パリとの2拠点生活の杏 8歳双子娘ともうじき7歳の息子は「本当にわちゃわちゃ」 生活ぶり明かす

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　女優の杏（38）が8日放送の日本テレビ「アナザースカイ」（土曜後11・00）にゲスト出演。パリでの生活を披露した。

　杏は22年8月、パリと日本の2拠点生活をスタートさせた。MCのお笑いタレント・今田耕司から「がらっと環境変わったでしょう」と振られると、「変わりました」としみじみと話した。

　VTRでは杏のパリでの生活に密着。パリは10代の頃から何度となく訪れた勝手知ったる街で「多分往復の回数でいうと30回ぐらいはしてるんじゃないかなと思うんですけど。モデルのお仕事で最初来てっていう感じで。何も決まってない状態で来ました、仕事が。たぶん18、19（歳）です」と振り返った。

　「ファッションショーのオーディションを受けるために来て、それで事務所に入って」。自らの足で仕事を見つけ、パリコレモデルも経験した。それでも住むことになるとは思ってもいなかったという。

　番組では新居も公開。築100年以上の物件で、「引っ越してからまだ1回も電気がつかない部屋とかもあるんですけど。見てはもらったけど、それでも直らないので。電気がつかない部屋2部屋あります」と苦笑いした。

　ベッドやラックなどはほとんど自分たちで組み立てたと言い、3人の子供の寝室にはシングルベッドが3つ並べられている。8歳の双子の娘と6歳でもうじき7歳になるという息子の3人のもので、「みんなそれぞれ寝る前に本読んで、全員小学生になりました。でもみんな盛り上がってうるさくて寝られないってことは凄い…毎日闘ってます」とぶっちゃけた。

　スタジオで今田が「お手伝いとかしてくれるんですか？」と尋ねると、「そこが難しいんですよね」と杏。「お料理とかも一緒にやりたいんですけど、3つ全部同じものを用意しないといけないし、“手空いてる君、一緒に玉子むこうよ”って言っても、全部むき終わったぐらいで他の子が来て“やりたかった…”って言われて。“あ〜だる〜”みたいになっちゃうんですよね」との苦労を明かした。

　「普段本当にわちゃわちゃしてます。学校に行ってる間に（VTRを）撮ったんで凄い静かに撮れたんですけど、もう帰って来たら“ワーッ”って」と語った。また、「ここは荷物積んであるんで映さないでください、みたいなのも正直ありました。“ここはダメ〜”」とも続けた。

　さらにパリの自宅にはナレーションブースも自作したという。「防音ルームなんですけど。ここでやってるのはナレーションと、リモートの打ち合わせとかインタビューとか、あと原稿を書くとか原稿をチェックするとか」と杏。「子供の送り迎えが朝と夕方あって、その間にできることやって、子供たちが寝た後もまたできることをやる時間がある。なんかほんとうにいつもあっという間に1日が過ぎていきます」と家事と仕事に追われているとした。