ウィリアム皇太子、サッカー英代表チームにルイ王子からのアドバイス明かすも「鵜呑みにしないように」

2024年6月11日(火)13時34分 Techinsight

セント・ジョージズ・パークを訪問したウィリアム皇太子。「ユーロ2024」に出場するイングランド代表ハリー・ケイン選手と対面した(『England football team Instagram「Ahead of our #EURO2024 campaign」』より)

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ウィリアム皇太子が「UEFA欧州サッカー選手権(UEFA EURO 2024)」の開幕に先立ち、イングランド代表チームの激励に訪れた。会場でスピーチをした皇太子は、末っ子ルイ王子が試合に出場する選手達に向けて、ある提案をしたと伝えた。しかし皇太子は息子のアドバイスに賛成しないようで、選手達に「鵜呑みにしないように」と冗談交じりに付け加えた。

ウィリアム皇太子が現地時間10日、英スタッフォードシャーの都市バートン・オン・トレントにある、イングランドサッカー協会(Football Association、FA)のナショナル・フットボール・センター(NFC)「セント・ジョージズ・パーク」を公式訪問した。


サッカー協会の会長を務めるウィリアム皇太子は、ドイツ開催の「UEFA欧州サッカー選手権(UEFA EURO 2024)」に出場するイングランド男子サッカーチームを激励した。


第17回となる今大会は現地時間14日に開幕し、7月14日に閉幕する予定だ。開催国ドイツをはじめとする24か国のチームが出場する。


ウィリアム皇太子が現地に到着すると、イングランドサッカー協会の最高経営責任者(CEO)マーク・ブリンガム氏、イングランド代表のガレス・サウスゲート監督とイングランド代表テクニカルディレクターのジョン・マクダーモット氏から歓迎を受けた。


その後、皇太子はイングランド代表チームの選手達に対面すると、ドイツ大会での健闘を祈るスピーチをした。皇太子は当日の朝、長男ジョージ王子(10)、長女シャーロット王女(9)、次男ルイ王子(6)を学校へ送っていったことを明かすと、その時の会話をこう伝えた。


「僕は今朝、子ども達を学校に送っていったんです。その時、彼らに『今日はイングランド代表になんて言おうかな?』と聞きました。その結果、みなさんに伝えるベストのアドバイスは、普段より2倍の量の食事を摂ることです。」


この提案は末っ子ルイ王子のアイデアだったそうで、皇太子はジョークを交えてこう続けた。


「それで僕は、みなさんがお腹を大きく膨らませ、脇腹の痛みを抱えながら、ピッチを走っている姿を想像しました。だから多分、僕の末っ子のアドバイスを鵜呑みにしない方が良いと思います。特にフィジオ(理学療法士)チームの前では。」


この後、皇太子はユーロ2024のメンバーに選ばれた26人の選手達にシャツを贈呈し、大会に向けた準備についてサウスゲート監督から話を聞くなどした。


ドイツ大会では16日の夜、イングランド代表がセルビア代表と対戦する予定だ。


画像は『England football team Instagram「Ahead of our #EURO2024 campaign」』『The Prince and Princess of Wales Instagram「Happy 6th Birthday, Prince Louis!」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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