手のひらサイズの「PCエンジン mini」発売決定 「スーパースターソルジャー」「PC原人」など収録

2019年6月12日(水)10時18分 BIGLOBEニュース編集部

「PCエンジン mini」公式サイトスクリーンショット(c)RED (c)Nihon Falcom Corporation. All rights reserved. (c)BIGLOBE Inc.(c)Konami Digital Entertainment

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コナミデジタルエンタテインメントは12日、家庭用ゲーム機「PCエンジン mini」の発売を発表した。


1987年に発売し革新的なグラフィックやサウンドで人気を博した「PCエンジン」が、デザインはそのままに手のひらにすっぽり収まるコンパクトサイズの「PCエンジン mini」として復活する。「PCエンジン mini」には、当時「PCエンジン」向けに発売したタイトルを複数収録。今回の発表に合わせて一部公開された収録予定タイトルは、1990年発売の「スーパースターソルジャー」、1987年発売の「THE 功夫」、1989年発売の「PC原人」、1993年発売の「悪魔城ドラキュラX 血の輪廻」、1989年発売の「イースI・II」、1989年発売の「ダンジョンエクスプローラー」の6タイトルが挙がっている。この他の収録タイトルや発売時期、価格などの詳細については、今後発表する。


「PCエンジン mini」のコントローラーは、当時のサイズのままプレイ感覚を損なう事なくゲームを楽しむことができる。「PCエンジン」の特徴の一つであった、別売りのマルチタップで楽しめる最大5人の多人数プレイも再現。「PCエンジン mini」のオリジナル機能として、ゲーム中にいつでもセーブできる「カンタンセーブ機能」とHDMI接続のほかブラウン管テレビの走査線を再現したモードなども設けている。


「PCエンジン」は、NECホームエレクトロニクスがハドソンとの共同開発により1987年に発売した家庭用ゲーム機。当時の家庭用ゲーム機としては高速・高性能で、綺麗なグラフィックや大きなキャラクタを動かすことができることなどで他ゲーム機と一線を画した。また、世界で初めてCD-ROMを採用した大容量のゲームやオープニングアニメーションも人気に。また、一人用の標準コントロールパッドのほか、別売りのマルチタップで楽しめる最大5人の多人数プレイも特徴の一つとなっていた。


BIGLOBEニュース編集部 BIGLOBEニュース編集部RSS

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