ティモシー・シャラメ、90’sカルチャーに染まる!『ホット・サマー・ナイツ』新カット解禁

2019年7月16日(火)16時0分 シネマカフェ

『HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ』 (C) 2017 IMPERATIVE DISTRIBUTION, LLC. All rights reserved.

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ティモシー・シャラメ主演の青春映画『HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ』から、物語の舞台となる90年代の空気感が伝わる新たな劇中カットがシネマカフェにて解禁となった。



1991年の6月から8月、夏真っ盛りの海辺の町ケープコッドを舞台に、ティーンエイジャーたちのキラキラした青春と危険な仲間との友情、裏切りといったスリリングでサスペンスフルなひと夏の経験を描いた本作。劇中には、ドライブインシアターや、ゲームセンター、夜の遊園地でのデートなど、携帯やSNSが存在しない時代の青春が満載! 今回到着したのも、ティモシーたちがそんな90’sカルチャーを体現する場面写真の数々だ。


ティモシーやマイカ・モンロー、アレックス・ローらが度々訪れるドライブインシアターでは、ジェームズ・キャメロン監督作の『ターミネーター2』(米国公開:1991年7月3日)が目玉作品として上映され、発売されたばかりの 「ストリートファイターII」が置いてあるゲームセンターではティモシー演じるダニエルとマイカ演じるマッケイラがデート。ティモシーはじめ、ミレニアル世代の若き才能を輝かせる俳優たちが、ゲームセンターや夜の遊園地などSNSがまだ存在しない時代のデートや遊びを楽しみ、ちょっとレトロな90年代ファッションを身にまとう姿は新鮮だ。


物語の舞台となる1991年当時、イライジャ・バイナム監督はまだ4歳。リアルタイムで当時を体験しているわけではない。しかし、本作を描くにあたって「インターネットや携帯電話が登場していなかった最後の時代」こそが、小さな海辺の物語にふさわしいと感じたと言う。Netflixオリジナルシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」やスティーヴン・スピルバーグ監督による『レディ・プレイヤー1』など80年代を回顧する作品が次々に発表されている近年、「みんなが思い出せるくらいの馴染みのある時代設定にしたかったのです」と明かしている。


特に音楽にはこだわり、あえて当時のヒットチャートのみを並べるのではなく、登場人物の感情から湧き上がってくるような曲を選定したそう。90年代をリアルに体験していないからこそ、斬新な発想をあわせながら、当時ヒットしていたイタロ・ディスコのバンド「バルティモラ」から、ウエストコースト音楽の歌姫であるリンダ・ロンシュタット、そしてデヴィッド・ボウイや「ロクセット」などの懐かしい楽曲が、本作で描かれる90年代のアオハルな世界観を彩っている。

『HOT SUMMER NIGHTS/ホット・サマー・ナイツ』は8月16日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。

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