少女の目を通して愛猫との絆を描く『ルー、パリで生まれた猫』9月公開

2023年7月20日(木)16時30分 シネマカフェ

『ルー、パリで生まれた猫』© 2023 MC4–ORANGE STUDIO–JMH & FILO Films

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猫と少女の物語を描く『ルー、パリで生まれた猫』(原題:MON CHAT ET MOI, LA GRANDE AVENTURE DE RROÛ/英題:A CAT’S LIFE)が9月29日(金)より公開されることが決定。日本版ポスタービジュアルが解禁された。

パリで暮らす10歳の少女クレムが屋根裏で見つけたのは、生まれたばかりのキジトラの子猫。両親の不仲に心を痛めるクレムにとって、ルーと名付けた猫との生活は心安らぐ時間となっていく。受け止めきれない現実に心を揺らす少女クレムと、クールで自由で好奇心いっぱいの猫のルー…。そんなルーとの絆によって“今”を乗り越え大人への階段を上っていくクレムの物語。

主人公クレムを演じるのは800人の中から選ばれ、本作が初主演となるキャプシーヌ・サンソン=ファブレス。

そしてフランス全土で動物愛護協会、農場などを探し、“人間の俳優を捉えるように動物の視点に立って撮る”と称される動物映像監督ギヨーム・メダチェフスキ(『アイロ〜北欧ラップランドの小さなトナカイ〜』)が見初めたのは、キジトラの子猫だった。

セリフはないのに、その豊かな表情でドラマを感じさせる、小さな主人公ならぬ、“主猫公”ルーのどじでかわいい猫の“あるある行動”は猫好きなら共感必至だ。

この度解禁となった日本版ポスタービジュアルは、少女クレムと子猫(生後2〜3か月)のルーが初めて一緒にパリの街を離れて、森にある別荘を訪れた時のシーンから、愛おしく抱きしめる少女クレムの柔らかな表情、そして一緒にいることのできるうれしさを表現。ルーは、クレムの腕のなかで初めてみる森の周りに興味津々の様子。

そして、「キミと出会えてよかった」というコピーが、楽しかった時、落ち込んだ時、いつもそばに愛する猫がいてくれた感謝の気持ちを表現し、猫への愛が満載のビジュアルとなっている。

『ルー、パリで生まれた猫』は9月29日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。

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