TBS深夜ドラマ『毒恋』初回にネット衝撃「まさかの地面師!?」「BL展開が気になる」【ネタバレあり】

　俳優の濱正悟、兵頭功海がW主演を務める、TBSドラマストリーム『毒恋〜毒もすぎれば恋となる〜』（毎週火曜　後11：56　※放送時間は変更になる場合があります。一部地域をのぞく）の第1話が、17日に放送された。以下、ネタバレを含みます。

　ドラマの原作は、牧野圭祐氏が書き下ろす同名小説。天才弁護士・志波令真は、大学在籍中に司法試験を最高得点でクリアし、大手法律事務所の最年少共同パートナーとなる。数多の大手クライアントの法律顧問として重宝されている。ある日、志波はバーで謎の天才詐欺師・ハルトと出会う。有能な仕事のパートナーを探していた志波に「相棒になってあげてもいいよ」と誘うハルト。他人になりすますハルトの才能を買い、志波はハルトを自宅で“飼う”ことに。絶対秘密のパートナーとの共同生活が始まる。甘え上手でどんな危険な目に遭おうと飼い主のために尽くすハルトに、恋愛初心者の志波は次第に“毒”され、ついに“恋”に落ちる…。

　第1話は、志波令真（濱正悟）は、東大在学中に司法試験を最高得点で突破し、現在は日本有数の規模を誇る「オラクルム法律事務所」に入所。27歳で共同経営者となり、順風満帆な人生を送っている。だが、次々と相棒をクビにすることから、ついたあだ名は「冷酷無慈悲な氷の法王」という不名誉なものだった。

　逆転勝訴祝いにと誘われ、志波は同僚の風間公太郎（こがけん）とバーでグラスを傾けていた。そこで志波は、自分の不注意から謎の青年・ハルト（兵頭功海）に怪我をさせてしまう。ハルトの澄み渡った瞳に見つめられた志波は、自分がこれまで感じたことのない感覚に襲われる。

　ハルトのことを度々思い出し心が乱れていると感じた志波は、無心になろうとソロキャンプへと出かけた。そんな志波の前に、再びハルトの姿が。呆然とし事態が飲み込めない志波に、ハルトは「きっとまた会える」と言い残して去っていく。その夜、志波のテントにハルトが転がり込んできて…というストーリーだった。

　ハルトに“貸し”がある志波は、ひょんなことからハルトを匿うこととなり「しかたない。借りを返すためだ」（志波）と添い寝をして、テントで一夜をともにする。しかし、志波が朝起きると、ハルトと自身の車が見当たらない。

　何とか自宅に戻った志波だが、そこに再びハルトが現れて「俺をここに住まわせて。ついでに100人目の相棒になってもいいよ」と共同生活を提案する。一連のシーンに視聴者からは「志波くん心揺さぶられすぎｗ」「めっちゃ程よいBL展開で続きが気になる！」「ハルトの人たらしっぷり全開の第1話だった」「真逆のタイプだけど相性抜群じゃん」と反響が続々。

　さらにラストには、正体が謎に包まれているハルトが不動産詐欺に関わっている疑惑が浮上し、「ハルト、まさかの地面師!?」「ラストが不穏すぎる」「旬？な不動産詐欺ですか…」「ハルトくんは本物の悪者ではないと信じてる」などの声も寄せられている。