ダニエル・クレイグ、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』公開延期についてコメント

2020年10月7日(水)14時20分 シネマカフェ

ダニエル・クレイグ - (C) Getty Images

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『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開日が、今年11月から来年4月2日に延期された。東宝東和によると、日本での公開は2021年を予定しており、決定次第改めて発表するとのこと。

ジェームズ・ボンドを演じるダニエル・クレイグは、このニュースが報じられた数日後に、ジミー・ファロンがホストを務める「The Tonight Show」に出演。公開延期について、「新型コロナウイルスは本当にみんなのことを脅かしている。私たちはこの映画を世界中で同時に、安全な方法で公開したいのだが、いまはそのときじゃない。(2021年の)4月2日に公開できるように、祈っていて」とコメントした。


また、次のジェームズ・ボンド役の俳優に、「台無しにしないように。美しく、素晴らしい役だから。役に出会ったときよりも、ボンドをもっとよくするという気持ちで」とアドバイスを送った。ダニエルは今作でボンド役を「本当に卒業する」ことを明かしているが、現在のところ次のボンド役を演じる俳優は発表されていない。


ダニエルはボンドの卒業にあたり、ちょっとした裏話も披露。ボンドは劇中でウォッカ・マティーニを愛飲しているが、ダニエル自身はボンドを演じるまで「マティーニを作ったことも、飲んだこともなかったんだ」と明かしている。

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