ディズニーの新たなヒロインも「すごくエキサイティング」『くるみ割り人形と秘密の王国』USプレミア

2018年10月31日(水)12時18分 シネマカフェ

『くるみ割り人形と秘密の王国』ワールドプレミア (c) 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.

写真を拡大

不朽の名作「くるみ割り人形」を実写映画化した『くるみ割り人形と秘密の王国』のワールド・プレミアが、現地時間10月29日(月)、ロサンゼルスのエル・キャピタン・シアターにて行われ、主人公クララを演じるマッケンジー・フォイが可憐なドレス姿で登場した。



この日、ハリウッドの街中には、映画に登場するパーティーシーンをモチーフにした豪華絢爛な会場が出現! シュガー・プラムやクララの煌びやかな衣装が並び、今回舞台となる“秘密の王国”の世界を表現した華やかな装飾が施され、大道芸人がサプライズ登場するなど、まるで映画の世界に迷い込んだかのような特別な空間が用意された。


■ディズニーの新たなヒロインが初お披露目!
詰め掛けた世界各国のマスコミとファンが待つ中、ゲストたちが会場に次々に到着。中でも一際目を引いたのは、本作の主人公クララを演じるマッケンジー・フォイ。3歳の頃からモデルとして活動し、『トワイライト』シリーズや『インターステラー』などで注目を浴び、今回は何百人という候補から見事大抜擢されたマッケンジー。

その実力もさることながら、17歳とは思えぬ、透き通った美しさを兼ね備えているのも彼女の魅力の一つ。モデル出身ということもあり、オフホワイトで小花が散りばめられた「シャネル(CHANEL)」のドレスを見事に着こなし、会場にいる人たちの目を奪った。


マッケンジーは「この作品に参加できたことはすごくエキサイティングで、私にとってまさに冒険のような経験となりました。まさにクララが遭遇した冒険と同じですね」とコメント、「映画が完成し、こうやってキャストの仲間を含め皆の顔を見ると、“遂にこの時を迎えたんだわ!”という気分になるんです。とても幸せな瞬間です!」と、可愛らしい笑顔を見せながら語った。

■マッケンジー、武道の経験生かしスタントにも挑戦!
また、撮影当時について聞かれると「すごく楽しかったです。私は武道の経歴があるので、今回スタントシーンに取り組むことができたのは、本当に面白かったですね」と告白。「それにイギリスの田園地方で数週間にわたって乗馬のトレーニングも受けて、最高の経験になりました」と語り、体を張った演技にも積極的に取り組んだ様子を明かしてくれた。

最後に「この映画を観る全ての人々にとって、何かお気に入りの要素をきっと見つけてもらえると思いますし、バレエ作品や本では知ることのできないクララの違った一面を垣間見てもらえたらと思っています」と、ファンに対してメッセージを送ってくれた。

■「とても楽しみ」モーガン・フリーマンら豪華ゲストも続々!
本作でクララの名づけ親でありよき理解者、また謎を多く抱えた男ドロッセルマイヤー役のオスカー俳優モーガン・フリーマンも登場した。「“くるみ割り人形”はバレエ作品として誰もが知っていますから、今回の映画は全く違った経験を私達に与えてくれるのではないかと思います。私自身、どんな発見ができるのかとても楽しみです」と作品への期待をにじませた。


そのほかにも、アフリカ系初のプリンシパル・ダンサーに昇格したことで世界的に注目を集め、本作ではバレリーナ・プリンセスとして登場するミスティ・コープランド、監督のラッセ・ハルストレムとジョー・ジョンストンなどスタッフ陣も会場に駆けつけ、イベントは盛況のうちに幕を閉じた。


『くるみ割り形と秘密の王国』は11月30日(金)より全国にて公開。

シネマカフェ

「人形」をもっと詳しく

「人形」のニュース

「人形」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ