ニコラス・ケイジ、映画俳優引退を示唆「あと3、4本出演したら“アディオス”と言いたい」

2023年12月5日(火)16時0分 シネマカフェ

ニコラス・ケイジ Photo by Astrid Stawiarz/Getty Images for Variety

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来月7日に60歳の誕生日を迎えるニコラス・ケイジが、近いうちに映画俳優業からの引退を考えているようだ。「UPROXX」のインタビュー記事で明らかにした。

「現時点で45年間俳優をやってきて、100本以上の映画に出演した。映画を通じて言うべきことは言えた気がする。ピークの時に『アディオス』と言って去りたい。そこに行きつくにはあと3,4本出演してからかな」と語っている。

映画に関しては今年主演したA24×アリ・アスター製作『Dream Scenario(原題)』が自身にとって最盛期の作品にあたると考え、最後にしたかったようだ。しかし、すでに出演契約を結んでいる作品がいくつかあり、それについてはしっかり出演するとのこと。

ニコラスは「来月60歳になる。父は75歳で亡くなった。私に運があれば父よりもう少し長生きできるかな。あと15年間でなにができるだろう。大切なものは? 大切なのは子どもたちだ。私には小さな娘もいる」と今後の人生について考えている模様。そこで、映画俳優を引退後はテレビ俳優として生きる道も示唆している。家族と離ればなれにならず、一か所にとどまって撮影できるようなドラマが見つかれば「個人的に最高だ」と期待を寄せている。

昨年、ニコラスと妻リコ・シバタの間に第1子オーガストちゃんが誕生した。ニコラスにはオーガストちゃんのほかに息子2人がいる。

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