「呪術廻戦」キメ顔する学生時代の五条悟がチャラくておもしろい 女子中学生メロメロ

　チート級の強さにして“目隠しイケメン”という「呪術廻戦」の最強キャラ・五条悟（CV：中村悠一）。軽薄な性格でも知られるが、昔からチャラさは変わっていないようで、学生時代に女学校を訪れた際にはサングラスを外して女子学生たちを悩殺する“まるで少女漫画”なシーンがあった。

【映像】サングラスを外してキメ顔する五条悟（15分38秒ごろ〜）

　現在配信中のアニメ「呪術廻戦」は、芥見下々氏によるシリーズ累計発行部数1億部を超える同名漫画が原作。今年9月に約6年半にわたる連載が完結したことも大きな話題となった。人間の負の感情から生まれる「呪い」と、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描いた物語は、“呪いの王”両面宿儺と肉体を共有することになった虎杖悠仁が“対呪い専門機関”である「呪術高専」に編入するところから大きく動き始める。2020年10月から放送されたTVアニメ第1期は国内のみならず全世界で大きな反響を呼び、2023年7月〜12月に放送されたアニメ第2期では、五条悟と最悪の呪詛師である夏油傑（CV：櫻井孝宏）の高専時代の物語「懐玉・玉折」と、第1期から続く時間軸の物語「渋谷事変」が描かれた。続編となる「死滅回游」の制作も決定している。

　“星漿体”と呼ばれる重要人物である天内理子（CV：永瀬アンナ）を護衛する任務を負った五条と夏油。「懐玉・玉折」第26話では、天内の通うミッションスクールでの異常事態を感知した五条と夏油が学校へと急いだ。その頃天内は音楽の授業中で、音楽室か礼拝堂にいるという。2人は二手に別れると、礼拝堂に向かった五条は歌声が聞こえてきた扉を勢いよく開けた。

　「天内！」と叫びながら飛び込んできた五条に、一斉に女子生徒たちの視線が注がれる。ドラマのような登場の仕方で突然現れたイケメンに、女子生徒たちは「えええ〜〜っ！！」「なに理子、彼氏！？」と大騒ぎ。天内は否定するが、そんなことはお構いなしに「高校生！？」「背高っ！」「グラサン取って〜！」と周囲の興奮は収まらない。すると五条はノリノリでサングラスを外し、彼女たちに向かってポーズを決めて見せた。これには「キャーーー！！」「イケメンじゃん！」「まつ毛長っ」「なんで目青いんですか？」と、さらに黄色い悲鳴が上がったのだった。

　明らかに調子に乗った五条は、まるで少女漫画に出てくる“王子様”よろしく格好つけていた。そんな五条の全力のイケメンっぷりに、騒ぎを鎮めなくてはいけないはずの女性教師も「困りますよ。身内とはいえ勝手に入られては」注意しつつ「これ、私のTEL番」とメモを渡そうとする始末だった。

　破壊力抜群で展開された五条ワールドに、視聴者からも「グラサン外す五条悟クルゥゥーーーーッw」「あのご尊顔を拝んでキャーって言いたいよ……」「ひゃだイケメン」「あんなイケメンが現れたら、そりゃざわつきますよね笑」と視聴者もメロメロになっていた。

(C)芥見下々／集英社・呪術廻戦製作委員会