《二世タレントの葛藤》斉藤由貴は親子関係公表も…“大河主演”“朝ドラヒロイン”が親の存在を隠したワケ

2024年12月18日(水)17時50分 女性自身

女優で歌手の斉藤由貴(58)が、12月17日放送の『めざまし8』(フジテレビ系)にVTR出演。長女で女優として活動する水嶋凜(25)との親子関係を公表したことについて、自身の思いを語った。


斉藤は、親子関係の公表について「私は、どうだったのかなって思ってる。正直言って、私の名前を、ずっと出さない方がよかったんじゃないかな」「色々なことがあったので、関係ないところからスタートしてもよかったんじゃ」と率直な思いを吐露した。


娘の水嶋といえば、2021年に女優としてデビューし、22年には連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK)で主人公のライバル役に抜擢。デビュー当時は親子関係について明かしていなかったが、『ちむどんどん』の放送前に斉藤の娘であることを公表している。


これを受けてネットの一部から、


《イメージ悪くなるから公表せず実力で勝負すればよかったのに》
《名前を出さないと注目されそうにないからかな》


とネガティブな意見も。


現在、水嶋は斉藤と同じ事務所の東宝芸能株式会社に所属。2022年には歌手デビューも果たし、斉藤のアルバム曲「予感」をカバー。その他、舞台やミュージカルでは主演を務めるなど様々な仕事に挑戦しているようだ。


「斉藤由貴さんというと、度々不倫騒動があり世間の印象は良くありません。大河『西郷どん』(NHK)では降板騒動もあり、娘に悪印象が付く、ということで母としては公表を避けたかったのではないでしょうか。そもそも、最近では“二世タレント”としてプロモーションをおこなうこと自体が得策とはいえません。SNSなどで“七光り”と批判的な意見が殺到するケースも多く見られますからね」(芸能ライター)


一方で、二世タレントの中にはその事実を隠し、自らの力で周囲に認められた俳優もいる。俳優の仲野太賀(31)は俳優・中野英雄(59)を父に持つが、デビュー当時“二世”と言われるのを嫌い、10年以上名字のない「太賀」の芸名で活動。12月5日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)では隠していた理由について、「自分でしっかりキャリアを積み重ねていきたい」からだと語っていた。努力を重ねて業界内外からも高い評価を得た仲野は、2026年の大河『豊臣兄弟!』で主演を務めることが決まっている。


俳優・水谷豊(72)と女優・伊藤蘭(69)の娘である趣里(34)も、親子関係の公表を避けてきた一人だ。インタビューを受ける際にも、親の名前を出さないことを条件としてきたそう。小劇場などでも地道に演技力を磨いた趣里は、2024年の連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK)で主演に抜擢されるまでになった。


“二世”というとどうしても穿った目で見られてしまうため、公表の有無は悩みどころに違いない。斉藤母娘の公表が吉と出るか凶と出るかは、水嶋の努力次第だろう……

女性自身

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