高橋一生×蒼井優が19年ぶり映画共演、『ロマンスドール』ベッドで寄り添いあう新カット

2019年12月20日(金)17時0分 映画ランドNEWS

2020年1月24日(金)より公開される映画『ロマンスドール』の新場面写真が解禁となった。



『リリィ・シュシュのすべて』以来、映画では19年ぶりの共演となる高橋一生蒼井優の新規写真が解禁。岩井俊二監督が「遺作を選べたら、これにしたい」と話すほど思い入れのある『リリィ・シュシュのすべて』は、市原隼人忍成修吾など高橋や蒼井と同世代の俳優が多く出演していた。蒼井にとっては映画初出演で、俳優としての活動を本格的にスタートし、また10歳からキャリアをスタートさせていた高橋にとっても20歳という記念碑的な時期に撮影した特別な作品。


その後高橋は総理大臣の秘書・貝原として頭脳明晰でありながら時折見せるギャップが話題を呼んだ「民王」(15)や、自ら憎まれ役を買って主人公・直虎への報われぬ愛を貫き通した政次を見事好演した「おんな城主 直虎」(17)など、知的でありながらどこか不器用な役柄で人気を博してきた。映画『億男』(18)では親友が宝くじで当てた大金と共に行方をくらますミステリアスな九十九を演じ、劇中でカギとなる重要なシーンではプロに引けを取らないほどの落語を披露し実力派俳優としての存在感を見せた。


一方蒼井は『フラガール』(06)でフラダンスチームのリーダー紀美子を演じ、圧巻のダンスは日本映画史に残る名シーンとして感動を巻き起こし、日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞。さらに『彼女がその名を知らない鳥たち』(17)では同居人の陣治を足蹴に冷たい態度をとりながら常に誰かに依存してしまうヒロイン・十和子を演じ、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞した。


今回解禁となった新規写真は、19年ぶりの共演で初の夫婦役を演じた高橋と蒼井がベッドで寄り添いあう、夫婦の日常を切り取ったような一枚となっている。自分がラブドール職人であることを妻に打ち明けられない不器用な哲雄を演じる高橋と、聞き分けがよく完璧に見えていたが実は秘密を抱えている妻の園子を演じた蒼井。2人の繊細な演技に注目だ。


映画『ロマンスドール』は2020年1月24日(金)より全国公開


(C)2019「ロマンスドール」製作委員会


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