【2024年】秋ドラマで「演技が光っていると思う主演俳優」ランキング! 2位「鈴鹿央士」を抑えた1位は?
2024年12月26日(木)21時35分 All About
続々と最終回が放送されている秋ドラマの出演俳優について、All Aboutニュース編集部が実施したアンケート調査の結果から「2024年の秋ドラマで演技が光っていると思う主演俳優」ランキングを紹介します。(サムネイル画像:鈴鹿央士さん公式Instagram)
2位:鈴鹿央士『嘘解きレトリック』
2位に選ばれたのは鈴鹿央士さんです。鈴鹿さんは、月9ドラマ『嘘解きレトリック』(フジテレビ系)に出演。松本穂香さんと初共演、さらに月9初主演を務めています。2018年にモデルとしてデビューし、その後は2019年から俳優業も開始。映画『蜜蜂と遠雷』に参加して、すぐに俳優としても評価されることになります。
今回の『嘘解きレトリック』で鈴鹿さんは、借金まみれながら鋭い観察力を持つ貧乏探偵・祝左右馬を担当。人気漫画が原作のドラマですが、見事に実写化に成功しています。飄々(ひょうひょう)としていて憎めない性格の左右馬を、鈴鹿さんはコミカルに表現。物語の舞台となる昭和初期の雰囲気も鈴鹿さんのビジュアルにピッタリで、ハマり役として高評価を得ています。
回答者からは、「月9らしくないドラマでありながら、きちんと月9に仕上げているのは、鈴鹿さんの実力のあるところだと思う」(30代男性/長野県)、「表情が豊かで、見ていて楽しくなる演技だと思った」(30代女性/千葉県)、「ドラマの雰囲気にとても合っていてかわいい」(30代女性/埼玉県)などの意見が寄せられました。
1位:神木隆之介『海に眠るダイヤモンド』
1位に選ばれたのは神木隆之介さんでした。神木さんは、『海に眠るダイヤモンド』(TBS系)で日曜劇場作品の初主演を務めています。神木さんといえば、2歳で芸能界デビューして天才子役と呼ばれ大活躍。2005年公開の主演作『妖怪大戦争』がヒットし、第29回日本アカデミー賞の新人俳優賞を獲得しています。その後も話題作に出演し続け、いまでは日本を代表する演技派俳優に成長しました。
『海に眠るダイヤモンド』では、主人公を一人二役で担当。1950年代の端島に生きる真っすぐな性格の鉄平と、現代の世界で刹那(せつな)的な生活をするホスト・玲央を演じています。時代設定も性格も違う主人公をしっかりと演じ分け、高い表現力で日曜劇場を引っ張り続けています。
回答者からは、「声の使い方や表情が上手く存在感があるから」(40代女性/静岡県)、「あそこまで一人二役こなせるのはさすが神木くんだなという感じ」(30代女性/兵庫県)、「どの役柄もしっくりくるし、演技力がどんどん増していてかっこいい」(30代女性/大阪府)などの意見が寄せられました。
※回答者コメントは原文ママです
この記事の筆者:ゆるま 小林 プロフィール
長年に渡ってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。
(文:ゆるま 小林)