漳州-汕頭間の高速鉄道が着工、中国の「八縦八横」高速鉄道網がさらに整備

2024年2月5日(月)11時30分 Record China

福建省漳州から広東省汕頭までの高速鉄道の建設が4日に着工しました。

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中国国家鉄路集団有限公司(以下、国鉄集団)によると、福建省漳州から広東省汕頭までの高速鉄道(以下、漳州-汕頭高速鉄道)の建設が4日に着工しました。このプロジェクトの完成後は、中国の南北・東西方向各8ルートからなる「八縦八横」高速鉄道網の沿海ルートがさらに整備されます。



漳州-汕頭高速鉄道は福建省と広東省境内に位置し、経路は福州と厦門(アモイ)を結ぶ福厦高速鉄道の漳州駅から始まり、福建省漳州市、広東省潮州市、汕頭市を経て、汕頭駅に至ります。全長は約175キロで、設計時速は350キロです。漳州、漳浦、東山県、詔安南、饒平南、汕頭など6駅が設置され、そのうち漳州、漳浦、汕頭駅は既存の駅で、残りは新設の駅となります。工期は4年半の計画です。



漳州-汕頭高速鉄道は国家の「八縦八横」高速鉄道網の沿海ルートの重要な一部を構成するもので、鉄道網の中で非常に重要な地位を占めています。完成後は、福厦高速鉄道、広東省の広州市と汕頭市を結ぶ広汕高速鉄道と接続して地域の鉄道網の構造をさらに改善し、東南沿海地域との交流・連携を緊密にし、沿線の人々の移動の利便性や地域経済・社会の協調的発展を促進する上で、非常に重要な意義を持ちます。(提供/CRI)

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