民泊施設予約プラットフォームで春節期間の予約が倍増、人気トップは大理―中国

2024年2月19日(月)16時30分 Record China

16日までに春節期間中の人気観光都市の民泊施設予約数が前年同期比2倍増となった。写真は大理。

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民泊施設予約プラットフォーム「途家」が17日に公開した統計によると、16日までに春節(旧正月、今年は2月10日)期間中の人気観光都市の民泊施設予約数が前年同期比2倍増となった。今年の春節期間中は「帰省+旅行」というパターンが大人気となり、プラットフォームを利用した旅客の3割以上が複数の旅行先の民泊施設を予約した。中国新聞網が伝えた。



「途家」の統計によると、春節期間中の民泊施設予約数が多かった人気観光都市トップは雲南省の大理で、同省の昆明が5位、麗江が9位だった。2〜4位はそれぞれ重慶、成都、西安となっている。今年爆発的人気となっている黒竜江省ハルビンは人気が続き10位だった。人気の商業市街地トップ5を見ると、重慶の解放碑・洪崖洞、大理古城、長沙の五一広場、麗江の大研古鎮、ハルビンの歩行者天国・中央大街となっている。



民泊施設の予約数増加率トップ10を見ると、トップは山東省の淄博だった。以下、大同、景徳鎮、徐州、哈爾浜、延辺朝鮮族自治州、百色、錦州、南昌、洛陽と続いた。増加率はいずれも2倍以上となっている。今年は「春節ムードを探し求める」ことが民泊施設利用のキーフレーズとなっている。16日現在、途家の「春節」「年越し」「民俗」といったキーワードの検索回数が前年同期比7倍以上だった。



8連休となった今年の春節期間には、観光消費が大きく伸びた。今年は特に「帰省+旅行先」を選び、複数の地域を訪問する人が増えた。予約日を見ると、帰省して春節2日目となった11日から旅行に切り替える人が多く、民泊施設の予約数が伸びた。今年の春節期間中、「途家」のユーザーの3割以上が旅行先を2カ所以上選び、そのようなユーザーの間で人気となった都市は大理、ハルビン、北海、麗江、成都、重慶だった。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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