トランプは禁固20年で獄中死、“盟友”FOXニュースが衝撃の記事
2023年6月11日(日)6時0分 JBpress
タフガイ特別検察官は「米国版・鬼の平蔵」
米司法省の「Hard Ass」*1こと、ジャック・スミス特別検察官が6月8日、
連邦政府の機密文書を不当に持ち出したスパイ防止法違反の疑いだ。
江戸時代の日本であれば、火付盗賊改方、鬼平(長谷川平蔵)
*1=アメリカのスラングで、
これを受けて、トランプ氏は6月13日、
フロリダ州は共和党支配の「レッドステート」。
米国で大統領経験者が2度も起訴、逮捕されるのは、
起訴、逮捕された前例はトランプ氏一人。
「政治献金寄付プリーズ」SNSで悲愴な叫び
起訴の第1報を流したのは3月の時と同じくトランプ氏自身である(
米メディアはトランプ氏がSNS「トゥル—・ソーシャル」
トランプ氏は、6月8日、こうSNSに書いた。
「どうか、穏やかに私に寄り添って政治資金を寄付してください。そしてこの国が過激な左翼の手には絶対に落ちないのだということ
「皆さん方の支援が(私を救う)1500%
「バイデン(大統領)
意図的な国防機密保持、隠蔽工作、許せない
6月9日、司法省で記者会見したスミス氏は、起訴状を発表した。
それによると、起訴事実は37件で、
一、トランプ氏が退任後に持ち出した機密文書には、
二、起訴は南部フロリダ州の大陪審によって議決された。
三、トランプ氏は2021年1月の退任時、
四、この案件は、公益と被告人の権利に鑑み、
(washingtonpost)
民主党は一党支配を狙っている
トランプ氏の「分身的役割」を演じているFOXニュースのアンカ
「機密文書を持ち出したのはトランプ氏だけではない。
「それなのになぜトランプ氏だけがスパイ防止法違反で起訴されたの
6月9日の同番組には弁護士でテレビ番組のホスト、マーク・
「
「フェアプレーをしないホワイトハウスや民主党の匪賊どもによって
(Sean Hannity 6/8/23 FULL END SHOW HD | FOX BREAKING NEWS TRUMP June 8, 2023)
(Donald Trump 'Will Die in Federal Prison,' Fox News Host Warns)
バイデンとの違いは「司法妨害」
機密情報を持ち出したという点では副大統領を退任したバイデン氏
主要メディアは、こう反論している。
一、バイデン氏は公立公文書館からの指摘に直ちに、誤って持ち出し保管していた機密文書をすべて返却した。
二、トランプ氏は国立公文書館からの再度の問い合わせを無視、FB
三、たまりかねた特別検察官の要請を受けて2022年8月、
四、さらにトランプ氏は、FBIの押収物について大統領退任時に
(米メディアによると、
五、さらに、FBIはトランプ氏が邸宅のプールの水を監視カメラの記録保管室に流し込
(Trump’s Swimming Pool Flooded Surveillance Video Room At Mar-A-Lago, Report Says)
なぜトランプ氏はそれほどしてまで機密文書を手元に置いておきたかったのか、その理由はまだ分かっていない。
史上最高得票を得た大統領の揺るがぬ自負心
トランプ氏にとって、裁判で無罪判決を勝ち取るために役立つものは目下のところ、
トランプ氏自身、そのことをSNSで繰り返し強調している。
「大統領だった者を起訴したことはかつてない。
「今も世論調査の支持率では大統領選に立候補している候補者の内で
「そんな俺さまを民主党政権の司法省、特別検察官、FBIが起訴し
確かに、共和党支持者を対象に6月6日公表のカリフォルニア大学
(2024 Republican Primary Polls | Morning Consult)
また、5月30日に公表されたマンメス大学の世論調査では、
トランプ氏は、
主要世論調査機関の分析者G氏はこうコメントしている。
「すでに2回も起訴され、起訴事案はまだこのほかに2件抱えてい
「そのためにもSNSを使ったMAGA(Make America Great Again)商品と交換に集める選挙資金は必要不可欠だ。
もっともこの好調な支持率が導き出す現実は、
マンメス大学の世論調査研究所のパトリック・
「
「(
デンバー大学のセス・マスケット教授(政治学)も同調する。
「トランプ氏は世論調査で他の候補を大きくリードしている。
「トランプ氏を支持する共和党支持者も本選挙ではトランプ氏では勝
起訴・逮捕で共和党支持層の流れは変わるか
果たして、今回の起訴・逮捕で共和党支持層の「トランプ支持」
あるいは、3月から4月にかけてのニューヨーク州当局の起訴の際
トランプ氏が言い続けている「機密指定解除の権限は大統領(
国家機密問題の専門家でトランプ氏の主張を支持する者は、本稿脱稿段階では見つかっていない。
筆者:高濱 賛