撮るだけで英語を日本語に翻訳 Googleの「リアルタイムカメラ翻訳」が凄いけどちょっとお馬鹿
2017年1月27日(金)17時3分 BIGLOBEニュース編集部
1月25日にスマートフォンアプリ「Google翻訳」がアップデートされ、「リアルタイムカメラ翻訳」が英語←→日本語に対応した。「リアルタイムカメラ翻訳」は、カメラで写した文字を素早く翻訳し、翻訳された文字をあたかもオリジナルであるかのように上乗せし、リアルタイムで映し出す機能。SNSなどでは翻訳機能そのものよりも、翻訳される内容やそのビジュアルが「未来感すごい」「電脳をハックされている感じ」と話題になっている。
そんな「リアルタイムカメラ翻訳」を実際に使って、その機能性の高さとおもしろさを紹介していこう。
まずはSNSでも取り上げられて話題になっている「スター・ウォーズ コンプリート・サーガ」のパッケージ。
完全な佐賀のようだ。
ほかにもカメラをかざしてみると……
息子のTシャツに書かれたこちらの英文は、
よりポップになった感じ。
パソコンにある見慣れたロゴは、
やはり内部に。
ウェットティッシュは、
ウェットな組織のようだ。
身の回りにあるメーカーロゴを映してみると、かなり正しい表記が出てきた。
HITACHIはきちんと漢字に、
SONYはちょっとチープな感じだがカタカナ表記に。
驚いたことにTHERMOSは、
正しいは正しいけれど、ちょっと先を行き過ぎてしまった。
CDタイトルを映してみると……
THE POLICEは警察に、
THE FLYING KIDSはフライング未成年者に。
TOTOの曲名はこのように翻訳された。
単語を翻訳する能力はあるものの、文章となるときちんとした翻訳はまだ難しい。実用的にはもう少し精度を高めてもらいたいが、楽しむうえでは申し分ない。アプリはiOS、Androidともに無料でダウンロードが可能。さまざまな英語を翻訳して楽しんでみたい。