Unity×マツダ、コックピットHMIのGUI開発でパートナーシップ

2024年3月7日(木)14時34分 マイナビニュース

ゲーム開発プラットフォームを提供する米Unityの日本法人であるユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは3月7日、マツダとコックピットHMI(Human Machine Interface:自動車の運転席周りの空間におけるインタフェース)におけるGUI(Graphical User Interface)の開発共創を支えるパートナーシップ契約を締結したと発表した。
○パートナーシップの内容
同契約は、マツダがコックピットHMI領域における継続的進化に向けた研究開発の一環であり、開発するGUIは同社の「2030経営方針」におけるPhase2(2025〜27年)以降に導入予定のモデルに搭載される見込み。
Unityは、ゲームやエンターテインメント業界のみならず、産業界でも評価されているCG表現によるリアルタイム3Dや、多岐にわたるハードウェアへの実装実績で蓄積した知見をもとに、車載OSへの実装を含めて、マツダのGUI開発を支援する。
GUI開発にUnityを用いることで、デザインや設計などを含む自動車開発の各フェーズで利用されているさまざまなデジタルツールの綿密な連携を実現し、手戻りを減らすことで作業効率向上を可能にするという。
Unity Editorで作成し、最適化したアプリケーションを車載機器に組み込むことで、安定した高機能なGUIを実現し、CG表現の技術に加え、対話型AIの活用や広告配信技術の活用により、未来の自動車における車室空間の価値創造を加速させるとのことだ。

マイナビニュース

「マツダ」をもっと詳しく

「マツダ」のニュース

「マツダ」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ