カシオ 2024年3月発売のEDIFICE・PRO TREKを実機写真で!

2024年3月10日(日)18時30分 マイナビニュース

2024年3月発売のEDIFICE・PROTREKの新製品を実機写真とともに紹介する。今回はスリムケースや新基軸のバンドなど、機能性だけでなく装着性や環境問題に配慮したモデルが目立つ。今や時計も環境性能を標準装備する時代であると、あらためて実感させられる。
ケース厚わずか7.8mm! スリムケースのEDIFICE「EFR-S108DJ」
スポーツクロノグラフのEDIFICE(エディフィス)から、海外市場向けとして展開する「EFR-S108D」の日本国内バージョン「EDIFICE EFR-S108DJ」が登場。
ダイヤルカラーは計5色をラインナップ。ホワイトの「EFR-S108DJ-7AJF」、ブラックの「EFR-S108DJ-1AJF」、メタリックブルーの「EFR-S108DJ-2AJF」、ミントグリーンの「EFR-S108DJ-2BJF」、メタリックグリーンの「EFR-S108DJ-3AJF」だ。
ケースサイズは縦44.8×横39.9×厚さ7.8mm。薄型ケースを採用した3針アナログモデルは、軽快かつシャツの袖にもすっきりと収まる装着感の良さが特長。スポーティでラグジュアリーな八角形のフラットベゼルがEDIFICEらしい個性だ。
ケースとバンドの材質はステンレススチール、重さは110g、風防はサファイアガラス、防水性能は10気圧。駆動は電池式で、電池寿命は約3年。電波時計やスマートフォン連携などの時刻修正機能は搭載しない。価格は各22,000円。
EDIFICE SOSPENSIONEにモノトーンの新色「ECB-2000YDC-1BJF」
ダイヤルにサスペンションアームデザインを採用した、EDIFICE SOSPENSIONE(ソスペンシオーネ)ECB-2000シリーズに新色「ECB-2000YDC-1BJF」が登場。価格は41,800円。
ケースの材質にはカーボンファイバー強化樹脂製を採用。ステンレスステチールにブラックIPを施したバンドとベゼルを組み合わせて、シックなモノトーンモデルに仕立てた。これにより、ホワイトの針とインデックスの視認性がいっそう引き立つ。LCDと文字板を照らすスーパーイルミネーターも備える。
ラグ形状はダブルウィッシュボーン式サスペンションから着想を得たシースルー。重さは136gと、見た目以上の軽やかな装着感だ。風防はサファイアガラス、防水性能は10気圧。
駆動はタフソーラー(ソーラー充電システム)で、Bluetoothによるモバイル連携機能を搭載する。専用アプリ「CASIO WATCHES」と接続し、時刻自動取得、正確な時刻運針、地図から選ぶワールドタイム、1/1000秒単位で200ラップをメモリーするストップウオッチといった機能を提供。ストップウオッチの計測結果など一部の情報は、スマートフォンに転送してログを残せる。
輝きのグラデーションが美しいEDIFICE「ナイトタイムドライブシリーズ」
EDIFICEに「夜のドライブ」をイメージした「ナイトタイムドライブシリーズ」が登場。SOSPENSIONEシリーズ「ECB-2000」をベースモデルとした「ECB-2000YNP-1AJF」(36,300円)と、主に海外市場で展開されている「ECB-40」がベースの「ECB-40YNP-1AJF」(30,800円)の2モデルをラインナップする。
「ECB-2000YNP-1AJF」のデザインは、12時方向の深いブルーから6時方向に向かってゴールドへとグラデーション。一方の「ECB-40YNP-1AJF」は、同じく深いブルーから6時方向のシルバーへとグラデーションする。これにより、夜空とハイウェイのライトを表現、「夜空の下のSpeed &Intelligence」を演出した。
バンドはダークブルーのウレタン製、防水性能は10気圧、重さは両モデルとも66gと軽い。そのほかの機能や仕様はベースモデルと同様だ。「ECB-2000YNP-1AJF」はBluetoothによるモバイルリンク機能とタフソーラー、「ECB-40YNP-1AJF」はモバイルリンク機能を搭載。
どちらも専用アプリ「CASIO WATCHES」と接続して、自動時刻修正や約300都市から簡単に選べるワールドタイム、ストップウオッチ(1/1000秒単位)計測データのスマートフォン転送などを利用できる。
サスティナブルの視点をデザインに活かしたPRO TREK「PRG-340SC」
本格アウトドアギア「PRO TREK」(プロトレック)のクライマーラインから、環境への配慮をコンセプトとした「PRG-340SC」シリーズが登場。ダークブルーの「PRG-340SC-2JF」と、カーキの「PRG-340SC-5JF」の2色をラインナップする。
ベースモデルは、時刻やトリプルセンサーの計測値と、十字のデジタルコンパスを重ねて表示できる二層液晶を備える「PRG-340」だ。ケースおよび回転ベゼル、樹脂製の裏ぶたには、環境負荷の低減を考慮したバイオマスプラスチック(※)樹脂を採用している。
※PRO TREKに採用したバイオマスプラスチックには、トウゴマの種またはトウモロコシから抽出した成分が使われている。
バンドは、カシオ製品の生産工程で出た端材を再生素材として練り込んだデュラソフトバンド。PRO TREKでは、デュラソフトバンドに初めて再生素材を取り込んだ。
重さは60g。タフソーラーや10気圧防水など、機能や性能はベースモデルに準ずる。価格は各31,900円。
○日本自然保護協会コラボレーションモデル「PRW-61NJ-1JR」
PRO TREKは2018年から、日本全国の山から海にいたるさまざまな自然環境を調査し、守り、活用する取り組みを続ける日本自然保護協会をサポートしている。コラボレーションモデルも数多くリリースしており、その最新モデルがクライマーライン「PRW-61NJ-1JR」だ。
今回は、日本自然保護協会が環境保全で力を入れている主要エリアのひとつ、群馬県利根郡みなかみ町に着目。今なお自然が多く残るみなかみ町は、雄大な利根川の起点。首都圏の水瓶として、膨大な生命を支えている。
コラボレーションモデルのPRW-61NJ-1JRでは、これらの背景をデザインに反映。ダイヤルは「山と水」のストーリーをイメージして、白と青のアクセントカラーを加えた視認性の高いデザインとした。
10時位置のインダイヤルの小針は、みなかみのシンボル「イヌワシ」をイメージしたものだ。裏ぶたにも、イヌワシと大水上山の雪渓をモチーフにしたデザインを刻印している。
ベースモデルは、高機能とともにケースおよび樹脂製の裏ぶたにバイオマスプラスチック樹脂を採用して環境に配慮した「PRW-61」だ。加えてバンドには、前出の「PRG-340SC」と同じく、生産工程で出た端材を再生素材として練り込んだデュラソフトバンドを用いた。ベゼルやボタン類などの材質は、ブラックIP処理されたステンレススチール。
方位、気圧/高度、温度を計測できるトリプルセンサーに加え、電波時計やタフソーラーといった実用的な機能も備える。重さは59g、防水性能は10気圧。価格は62,700円。紙製のスペシャルボックスが付属する。

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