100以上のSaaSアカウント管理を実現したマクアケ、その効果とは?
2024年3月13日(水)9時0分 マイナビニュース
100以上のSaaSを管理するマクアケのIT基盤部
ご存知の方も多いが、マクアケでは「アタラシイものや体験の応援サービス」をタグラインにプラットフォーム「Makuake」を運営している。元々はクラウドファンディングのサービスとして開始したが、現在は新商品やサービスのデビューに特化したプラットフォームと位置付けている。
中小企業から大企業まで、ものづくりのメーカーや飲食店、サウナ施設など、新しいものを出したい、新しいサービスを始めたいといった企画段階で商品やサービスの販売を開始し、生活者のが応援の気持ちを込めて購入するプラットフォームだ。四半期で約600件の新規プロジェクトがスタートし、これまでの累計プロジェクトは3万7000件超となっている。
現在の従業員数は190人で、IT基盤部が情報システム部門の役割を担っており、筆者も驚いたのだが、3人のメンバーで業務を遂行している。
星川氏は「業務としてはサービスデスク、サポートデスクが主になり、3人が同じ職務ではなく、私はサービスデスク側に軸足を置いています。また、業務プロセスや社内の効率化に心血を注いでいるメンバーもいます」と説明する。
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