Windows 11のメモ帳でスペルチェックと自動修正が利用可能に
2024年3月22日(金)15時5分 マイナビニュース
○単語のスペルミスを見つけて修正候補を表示
スペルチェック機能はテキストファイルなどで自動で有効化されており、スペルミスが含まれる単語があると、その下部が赤線で強調表示される。自動修正(オートコレクト)機能も提供されており、該当部分をクリックすると修正候補の単語がポップアップで提示される。キーボードだけで操作したい場合は、新たに追加された [Shift] + [F10] ショートカットが利用できる。
スペルチェックは英語以外の言語にも対応している。Microsoftは、この機能は.txtをはじめとする一部のファイル形式以外、例えば、ログファイルやコーディング関連のファイルではデフォルトで無効化されると説明している。その場合、コンテキストメニューでファイルごとに有効化することができる。
また、設定画面でファイル形式ごとに有効/無効を設定することもできるので、常にスペルチェックを適用したいファイル形式はあらかじめ有効に設定しておくとよいだろう。
なお、スペルチェック機能を搭載したメモ帳はWindows InsiderプログラムのCanaryおよびDevチャネル向けに展開されているが、まだチャネルのすべての参加者が利用できるとは限らないとのことだ。