Huawei、「P」改「Pura」シリーズの「Pura 70」4モデル発表 せり出すカメラ搭載

2024年4月19日(金)17時31分 ITmedia Mobile

Pura 70 UltraのWebサイト

写真を拡大

 中国Huaweiは4月18日(現地時間)、2012年から提供しているカメラ性能とデザインに特化した「P」シリーズを「Pura」シリーズにアップグレードし、Pura 70/70 Pro/70 Pro Plus/70 Ultraの4モデルを発表した。ハイエンドのUltraの中国での販売価格は9999元(約21万円)から。中国以外での販売予定については不明だ。
 デザインの特徴は、背面の三角形のカメラモジュール。Huaweiはこれを「羽のような」と表現している。
 4モデル共通の主な仕様は、ディスプレイはリフレッシュレート120Hzの有機EL(70のみ6.6型、それ以外は6.8型)、1300万画素のインカメラ、Harmony OS 4.2、IP68など。プロセッサは公表していない(米国からの規制を受けて以来、同社はプロセッサについて開示しなくなっている)。
 ハイエンドの70 Ultraの最大の特徴はアウトカメラの格納式レンズだろう。Webサイトの説明によると「回転望遠レンズ構造により、カメラの電源をいれるたびにプロ仕様の機械音が鳴り」、カメラがわずかにせり出す。
 70シリーズすべてで高速で動く被写体をきれに撮影できるとしており、特にUltraは時速300キロで走る車を鮮明に撮影できるという。
 Ultraの望遠は5000万画素。5センチ離れたところからのマクロ撮影もサポートする。その他の主な仕様は、バッテリーは5200mAh、RAM/ストレージは16GB/512GBまたは1TB。サイズは162.6×75.1×84mmで重さは約226グラム。色はシャンソングリーン、モカブラウン、スターバーストホワイト、スターバーストブラックの4色だ。

ITmedia Mobile

「カメラ」をもっと詳しく

「カメラ」のニュース

「カメラ」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ