カーナビでYouTubeやアプリが使えるクラウドSIM搭載のAI BOX「APPCAST III」発売 約5万円

2024年4月22日(月)18時34分 ITmedia Mobile

AI BOX「APPCAST III(AN-S129)」

写真を拡大

 慶洋エンジニアリングは、4月22日にMAYA SYSTEMと共同開発したAI BOX「APPCAST III(AN-S129)」を発売した。価格は4万9800円(税込み、以下同)で、データ容量10GBが付属する。
 本製品は最適な通信会社を自動で選んで接続するクラウドSIMを採用し、SIM契約や月額料金不要で利用できる。付属のUSBケーブルで車に接続すれば利用でき、データ容量は専用サイトからプランを選んで追加購入可能だ。1日/1GBが200円、7日/5GBが715円、30日/10GBが1210円など全16プランを用意し、180日や365日プランも提供する。
●1日
・1GB→220円
●7日
・5GB→715円
・10GB→935円
●30日
・10GB→1210円
・30GB→2750円
・60GB→4290円
●60日
・40GB→3520円
・60GB→4620円
・80GB→5500円
●90日
・50GB→4620円
・100GB→6600円
●180日
・100GB→7400円
・180GB→1万3800円
●365円
・100GB→8200円
・365GB→2万4800円
・500GB→3万1800円
 Android 12を搭載し、カーナビでYouTubeやGoogleマップなどのアプリを利用可能。ヘッドレストにモニターを設置してHDMIケーブルで接続すれば後部座席でも映像を楽める他、付属のエアマウスを使えば後部座席のモニターを直接操作ができる。バッテリーレスのため発火や発熱などの心配もない。
 有線接続のApple CarPlayやタッチパネルに対応するディスプレイオーディオ、車に給電ではなく通信用のUSB差込口(USB Type-AまたはUSB Type-C)が搭載されいる車種で利用できる。ワイヤレスApple CarPlay接続のみの車両には対応しない。純正の後席用フリップダウンモニターは、後席で動画を走行中に出力できないため、HDMIケーブルが差し込める後付けのモニターを推奨している。

ITmedia Mobile

「SIM」をもっと詳しく

「SIM」のニュース

「SIM」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ