Androidの次期バージョン、画面共有中のうっかりリスクが減る可能性

2024年4月25日(木)7時42分 マイナビニュース

Android Police Teamは4月23日(米国時間)、「Android 15 could stop you from leaking sensitive content while screen sharing」において、Android 15で画面共有中に機密コンテンツの共有に対する保護機能を導入される可能性があると伝えた。Androidの次回アップデートで、画面共有中に機密情報が誤って漏洩するリスクが軽減される機能が追加されるかもしれないと説明している。
○Android 15で画面共有中の機密情報保護機能の導入を検討中
Android 15で、画面共有中に機密情報の共有を保護する機能の導入が準備されていることがわかった。Android Police Teamの調査によると、導入される可能性がある画面共有の保護機能は、現在のAndroid 15 Beta 1.1リリースでは有効になっていないという。しかしながらAndroid 15のベータ版を分析する際に、新しい開発者向けオプションのトグルである「disable screen share protections(画面共有保護を無効にする設定)」が発見されている。
このトグルはAndroid 15の画面共有保護を無効にするものと考えられており、トグルを切り替えると「disables system applied app and notifications protections during screen sharing(画面共有中のシステム適用アプリと通知の保護を無効にする)」という警告が表示されるとのことだ。
Android 15の現在のベータ版では画面共有保護がまだ有効になっていないため、Googleがこの機能をAndroid 15で展開するかどうかは不透明とみられる。ただし、Android Police Teamは今後この機能が採用される可能性はあるとし、将来のリリースに組み込まれるか、次のAndroid 15ベータ版で導入される可能性もあると予想している。
来月開催予定の開発者向け会議「Google I/O 2024」で、この機能について発表されることも期待されている。

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