MetaのザッカーバーグCEO、最近ゴールドチェーンを着けている理由を説明

2024年4月27日(土)8時5分 ITmedia NEWS

 米Metaのマーク・ザッカーバーグCEOは4月26日(現地時間)、Instagramに投稿したリールで、最近ゴールドチェーンを身に着けている理由について説明した。
 同氏は一時期、故スティーブ・ジョブズ氏の黒いハイネックと同じ様に、常にブルネロ・クチネリのグレイのTシャツを着ていたが、最近は白いTシャツのこともある。さらに、4月ごろから公開する動画などでゴールドチェーンを付けるようになっていた。例えば18日に「Llama 3」を発表した動画などだ。
 26日のリールは、Instagramのファッションパートナーシップのディレクターも務めるファッション関連編集者のエヴァ・チェン氏との「Ray-Ban Meta スマート グラス コレクション」を介しての会話の様子だ。
 この中でチェン氏に「私がこの質問をすると予想しているだろうけど、あなたのチェーンについて説明して」と問われたザッカーバーグ氏は、「実はチェーンのデザインに取り組んでいるんです」と答えた。
 どうやら、スマートグラスを首からさげるためのメガネチェーンを開発しているようだ。「メガネにチェーンがあると素晴らしいと思うんだ。メガネチェーンはおばあちゃんのためのものだけじゃない」とザッカーバーグ氏が言うと、チェン氏は「メガネチェーンを復活させよう」と答えた。
 ザッカーバーグ氏は、チェーンの色や素材、重さなどを自ら試しているという。確かに、今回装着しているチェーンは18日のものとは違うものだ。
 同氏は24日の決算発表で、Ray Banのスマートメガネは好調で、多くのスタイルやカラーが売り切れているので、できるだけ早く追加のスタイルを発売するよう取り組んでいると語った。「誰もがウェアラブルAIを使えるようにするなら、メガネはスマートフォンや時計とは少し異なり、多様なデザインが求められるようになるだろう」。

ITmedia NEWS

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