FCCLから周辺機器が登場、65W給電できる27型4Kディスプレイとワイヤレス静音キーボード

2024年5月15日(水)18時15分 マイナビニュース

富士通クライアントコンピューティング(FCCL)は5月14日、27型ワイド4Kディスプレイ「DISPLAY VTU2702」(型番:VTU27021BT)、およびワイヤレス静音キーボード「FMV Comfort Keyboard KB800」(型番:FMV-KB800T)を発表した。
ディスプレイは5月16日に、キーボードは6月中旬に発売する。どちらも価格はオープン。量販店のオンライン価格はディスプレイが53,000円前後、キーボードが11,000円前後。
○27型ワイド4Kディスプレイ「DISPLAY VTU2702」
27型ワイド4Kディスプレイ「DISPLAY VTU2702」は、映像・音声入力と接続機器の充電(最大65W)が同時に行えるUSB Type-C端子のほか、HDMI入力端子2ポートとUSBハブ機能(USB-A端子×2)を搭載する。
表示機能は、異なる2つのデバイスからの映像を同時に表示できるPicture By Picture(PBP)とPicture In Picture(PIP)機能を搭載。PBP機能では左右に分かれた映像を表示でき、PIP機能ではメイン画面の上にサブ画面を重ねて表示可能。例えば、PCとゲームを接続し、攻略情報やネット動画を見ながらゲームをしたり、PCとストリーミングデバイスを接続し、メイン画面で作業をしながらサブ画面で動画を楽しんだりすることが可能。
画面の高さ調整(可動範囲145mm)が行えるほか、左右どちらにも縦画面に回転可能。内蔵のセンサーにより画面の向きに合わせて画面表示が自動で回転するため、面倒な設定や調整は不要だという。スタンドはネジなしで装着でき、新設計の梱包箱を採用することで箱に入れたまま組み立てられる。
解像度は4K UHD(3,840×2,160ドット)、色深度は10ビット(10.7億色)、輝度は350cd平方メートルに対応。台座設計を見直すことで、同社の従来ディスプレイより設置面積を20%削減した。ヘッドホン端子を搭載し、ヘッドホン利用や外部スピーカーの接続が可能。5年間の長期保証が付帯する。
○ワイヤレス静音キーボード「FMV Comfort Keyboard KB800」
ワイヤレス静音キーボード「FMV Comfort Keyboard KB800」は、同社の技術者で「キーボードマイスター」の藤川英之氏が監修。キーボードの押しやすさを追求したとする。
約3mmの深いキーストロークでしっかりとした打鍵感を実現。人が「キーを押した」と感じる瞬間はどこなのかを追求し、既存製品と比べてキーが底につく前に入力を検出するため、感覚と操作のズレがなく、快適に文字入力が行えるとしている。
キートップ構造を見直して静音性を向上。キートップがグラグラしにくい構造を採用し、安定性を向上した結果、周囲を気にせずにキー入力が行える静音性を実現たという。さらに、キートップは凹形状で打ちやすい球面シリンドリカルキートップを採用。キーを押す指の力の違いを考慮し、キーごとに反応荷重を調整した三段階押下圧に対応する。
手持ちのPC、タブレット、スマホに最大4台(USBレシーバーでの接続:1台、Bluetoothでの接続:3台)までペアリングでき、マルチOSに対応。ワンタッチで簡単に切り替えられる。
入力したキーを50キーまで記憶でき、好みのキーのコンビネーションを1つの接続先につき3種類まで記憶可能。繰り返し入力する文字入力をワンタッチで実行できるため、ショートカットのみならずメールアドレスやWindowsアプリの起動なども簡単に行える。

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