「チョコザップ」の会員数が150万人を突破、瀬戸社長「新たに200億円を投資」
2024年5月15日(水)19時29分 マイナビニュース
チョコザップの会員数は5月15日現在、120万人を超え、店舗数は1500店まで拡大した。5月中に全国47都道府県に展開できる見込みだ。同社は、チョコザップの満足度向上のため、今期の投資をサービスの進化に集中させ、新たに計200億円を投資するとの計画を発表した。
同社は3月末に、カラオケや洗濯機・乾燥機、MRI・CT検査、セルフフォトなど、従来のジムの常識を覆す7種の新サービスを発表した。新サービスにより、利用者数や来館回数、入会者数すべてが向上し、新サービスの導入店舗数を今後も大幅に増加させていく方針だ。
決算会見に登壇した瀬戸健代表取締役社長は「チョコザップの店舗内において、RIZAPトレーナー500人、コンシェルジュ100人体制で、運動や食事のアドバイス、店舗の清掃やマシン故障の対応を強化する」と、品質向上に向けた取り組みも強化すると述べた。
2025年3月期は、最終損益が20億円の黒字になる見込み。上期は品質向上へ集中投資を実施するため、下期から来期にかけて利益成長を狙う。「これまでのチョコザップはフェーズ0。『簡単・便利・楽しい』というコンビニジムのコンセプトを確立させた。今後はフェーズ1に移行し、チョコザップのユニバーサルサービス化を進めていく」(瀬戸氏)