Googleファミリーリンクの解除方法は?注意点とあわせて解説

2019年6月14日(金)12時0分 しむぐらし by BIGLOBE

Googleファミリーリンクは、保護者が子ども用のGoogleアカウントを管理できる機能。保護者が13歳未満の子ども用にGoogleアカウントを作成することができます。

 

しかし、子どもが13歳以上に成長し、自分でスマホの使い方のルールを守れるようになったので、管理機能を停止したい、ということもありますよね。

 

ここでは、Googleファミリーリンクを解除する方法をご紹介します。

はじめにアカウント削除と管理機能解除の違いを確認しよう

Googleファミリーリンクの管理機能を停止するとき、スマホの設定画面で該当項目を探してみると、「アカウント削除」という項目にたどり着くことがあります。

”管理するアカウントを削除する”ものと間違えて、アカウントを削除してしまうこともあるようですが、「アカウント削除」と「管理機能の停止」は別の設定になります。 

 

「アカウント削除」は文字通り、子ども用に作成したアカウントを削除するものです。

「管理機能解除」は、保護者のアカウントから子ども用アカウントを管理する機能のみ解除することを意味しています。

 

日本では13歳以上になると、Googleアカウントを自分で作成・管理できるようになりますが、Googleファミリーリンクで作成した13歳未満の子ども用アカウントは、13歳になるまでは保護者の管理下にあることが必須条件になっています。

 

つまり、13歳未満の子ども用Googleアカウントの場合、そもそも管理機能の停止はできません。13歳未満の子どもは、そもそも「ファミリーリンク」ではない通常のGoogleアカウントは作成できないため、保護者の設定画面では「アカウント削除」しか表示されないというわけです。

▲子ども用端末Googleファミリーリンクアプリのメニュー。「アカウント削除」の項目がある。

 

子ども用のGoogleアカウントの管理機能を停止したいだけなのに、誤ってGoogleアカウントを削除してしまう、ということがないよう注意が必要です。

 

万が一、子ども用アカウントを削除してしまった場合、保護者が13歳未満の子ども用に作成したアカウントで、かつ削除した直後であれば復旧ができます。

 

では、ファミリーリンクの管理機能を解除する方法を確認していきましょう。

Googleファミリーリンクの管理機能を解除する方法

Googleファミリーリンクの管理機能は、保護者用の端末から解除を行います。

具体的には、以下の手順で解除できます。

 

  1. 保護者用端末からGoogleファミリーリンクアプリを起動
  2. 「メニュー」から管理機能を解除したい子どものアカウントを選択
  3. 右上のサブメニュー(三点リーダー)から「アカウントの管理機能」を選択
  4. 「管理機能の停止」から確認事項のチェックボックスにチェックを入れ、「管理機能を停止」を選択

▲保護者用端末のGoogleファミリーリンクアプリ「子ども用アカウント」サブメニュー画面

▲保護者用端末のGoogleファミリーリンクアプリ「管理機能停止」画面

 

管理機能を停止すると、保護者用・子ども用アカウントに管理機能が停止したこと、停止によって管理できなくなる機能の内容などがメールで送られてきます。

誤って管理機能を停止した場合や、停止したけれどもう一度設定したい場合は、再度ファミリーリンクの設定もできます。

子どもの成長に合わせてGoogleファミリーリンクの管理機能を調整しよう

子どもたちが自分で安全にインターネットを使えるようになるまでは、使い方について家族でルールを決め、保護者が見守るというケースが多いですよね。13歳を過ぎても、必要であればGoogleファミリーリンクの管理機能を使用することも可能です。

 

成長に合わせて、子どもたちと話し合いながら管理機能を活用すれば、より安全にスマホを使わせることができそうです。



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