化粧品開発者が「子どもの成長を応援するブランド」に舵を切った理由

2024年6月25日(火)7時0分 マイナビニュース

我が子の健やかな成長を望まない親はいないだろう。成長を表す指標のひとつに身長があるが、成長期に身長が伸びる時期は2回ある。
文部科学省の「成長スパート」に関する資料によると、1回目は赤ちゃんのとき(第一次性徴)で1年で約25cm、2回目は思春期のとき(第二次性徴=成長スパート)で個人差はあるが、女子は11歳で約8cm、男子は13歳で約9cm伸びるという。
個々の成長スパートの時期を把握し、その時期に良質な食事や睡眠をとり、運動を習慣にすることで、予測される身長よりもさらに伸びる可能性があるという。なお、身長の伸=骨の伸びであって、骨は大人になると伸びなくなる。
骨を成長させるには、骨の成長に必要なカルシウムを成長期に意識して摂る必要がある。カルシウムの吸収率が最も高いのは10代で、成長スパートの時期はカルシウムを効率的に吸収できる身体ができているといえる。
そんな子どもたちの成長期と健康維持をサポートしたいとの思いで開発され、4月30日に誕生したのがヘルスケアブランド「GROWNIQUE(グロウニーク)」だ。
“運動×栄養×睡眠で、子どもの可能性を最大限に引き出す”をコンセプトに、ブランドデビュー時には栄養機能食品「GROWNIQUE GROW」とUV&アウトドアスプレー「GROWNIQUE PLAY」の2アイテムを発売開始。
「子どもたちは運動×栄養×睡眠の3つのバランスが整ったときに成長します。身体が大きくなり、健康で体力があると、動ける量が増えます。そうなるとスポーツはもちろん、さまざまな物事に粘り強く取り組め、心身とも共に強い自分でいられることで自信を獲得できます。結果、自分の身体に対して肯定的な認識を持ちやすく、前向きな姿勢にもつながり、新たな挑戦もしやすくなり、自尊感情がポジティブに働いていく好循環が生まれるのです」
こう話すのは開発者のペドラルベス代表 加藤志穂さん。専門職大学における客員教授としての経験や夫が経営する子ども向け運動スクール事業への参画経験から、子どもの成長期の過ごし方がいかに重要であるかを実感し、「未来の人づくり」を目指してグロウニークを立ち上げるに至った。加藤さんにこれまでの歩みとペドラルベス及びグロウニークで目指すことを聞いた。
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