SCSK、企業間取引をデジタルで完結させるオファリング型サービス提供

2024年10月7日(月)13時57分 マイナビニュース

SCSKは10月7日、企業間取引の電子化に必要な機能をオールインワンで実装したオファリング型サービス「スマクラ BDX」を提供開始すると発表した。
○「スマクラ BDX」の概要
「スマクラ BDX」は、企業間取引の紙文書を廃止し、すべての業務や文書の取り交わしを「デジタル完結」するため、3つのコンセプトを基に設計されている。
3つのコンセプトとは「デジタルファースト:個別の業務をデジタルで完結する」「コネクティッド・ワンストップ:企業間取引の全業務を一つのサービスで完結する」「オートメーション:デジタル化による業務の効率化を実現する」。
これら3つのコンセプトに基づき、「サプライヤーポータル」「電子契約」「SCM ファイル開示・収集」「ECM ファイル開示・収集」「ERP システム連携」の5つのアセットに、機能が整理されている。
○「スマクラ BDX」を導入するメリット
調達購買の個別業務の電子化のサービスに対し、「スマクラ BDX」は、、取引業務のDXを実現する機能をオールインワンで提供するため、全体最適を実現するという。
また、同サービスは、課題解決のベストプラクティスをマルチテナント型のクラウドサービスで提供。そのため、ユーザーが簡易設定により利用を開始することができることから、1カ月弱でシステムのリリースが可能とのこと。

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