東プレから70%サイズの「REALFORCE RC1 Keyboard」登場! 実売3万5860円で別売キーキャップも

2024年10月11日(金)10時5分 ITmedia PC USER

ダークグレーとライトグレーで構成される「REALFORCE RC1 Keyboard」(英語配列)。実測の重量は617.5gだった

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 東プレは10月11日、テンキーなどを省いた70%キーボード「REALFORCE RC1 Keyboard」を発表、10月18日から販売を開始する。価格は3万5860円で、販路はAmazon、ソフマップ、ビックカメラ、楽天市場となる。
●どこにでも持ち出せるサイズのREALFORCEシリーズ新モデル
 このREALFORCE RC1 Keyboardは、従来の静電容量無接点方式スイッチを継承しつつ、テンキーなどを省いたコンパクトなキーボードだ。製品コンセプトの「極上の打ち心地をどこにでも」が示している通り、あの“スコスコ感”とも言われる独特の打ち心地を気軽に持ち出せるよう、重量も内蔵のリチウムバッテリー込みで約600g(公称値)と軽いのが特徴となる。
 ボディーサイズは約295(幅)×130(奥行き)×39(高さ)mmで、ベゼル幅をギリギリまで狭めている。
 英語配列(C1HK1)と日本語配列(C1HJ1)、それぞれにキー荷重30gと45gのモデルを用意した4つのSKUが用意される。従来のREALFORCEユーザーが移行しやすいように極力キーを省かない設計になっており、英語配列/日本語配列ともに独立したカーソルキーやファンクションキーを備えている。
 キー数は英語配列が78キー、日本語配列が82キーとなり、キーストロークはいずれも約4mmだ。
 スイッチは全モデルで静音タイプを採用し、1億回の入力に耐える高耐久設計も健在だ。
 また、専用ユーティリティーの「REALFORCE CONNECTソフトウェア」(対応OSはWindows 10/11およびmacOS 14.5以降)を使えば、アクチュエーションポイント(APC)を0.8mm/1.5mm/2.2mm/3.0mmに設定したり、キーマップを変更したりすることが可能だ。
 なお、本機は4種類のキーマップ切り替え機能を備えており、ワンタッチで切り替えられる他、オンボードメモリに設定内容を保存できる。
 デバイスとの接続はUSB Type-Cの有線と、Bluetooth 5.0によるハイブリッドタイプで、最大4台のBluetooth接続をサポートする。切り替えはFnキーとのコンビネーションで行える。また、有線接続時はWindows環境で全キーの同時押し、BluetoothおよびMac接続時はNキーロールオーバーにも対応する。
 充電もUSB Type-C端子経由で行い、1回の充電で最大約1カ月使えるという。パッケージにはUSB Type-C→USB Standard-Aケーブル(約183cm)が付属する。
 本機のオプション製品として、2mm厚および3mm厚のキースペーサーセットが日本語と英語配列それぞれで用意される。さらにダークブルー/ダークモーブ/ライラックのカラーキャップセットも選べるが、オプション製品は10月中の発売予定となっている。その他、専用のキャリングケースも検討中だという。
 なお、本機は10月15日〜18日まで千葉・幕張メッセで開催される「CEATEC 2024」の東プレブースにて展示される予定だ。一刻も早く実機を試してみたいという場合は、こちらを検討したい。

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