立春を迎えても北海道から九州で「低温傾向」継続 この先も寒い日が多く 春は遠い
tenki.jp2022年2月14日(月)11時33分
2月4日の立春を迎えても低温傾向が継続しています。北海道から九州にかけて4日から13日までの10日間平均気温は平年を下回っている所が多くなっています。
「低温傾向」継続
今年は2月4日の立春を迎えても、厳しい寒さの日が多くなっています。
上の図は2月4日から13日の10日間の平均気温を平年と比べたものです。北海道から九州にかけて、水色や青で示される平年より低い地点が多くなっています。
10日間平均気温は仙台市は1.2℃と平年より0.8℃低く、東京都心は4.1℃、横浜市は4.7℃と平年より1.6℃低くなっています。また、名古屋市は平年より0.8℃低い4.1℃、大阪市は平年より0.7℃低い5.4℃となっています。
去年は1月前半までは強い寒気が南下しましたが、1月後半から2月にかけては、寒気の南下が弱くなり、平均気温は全国的に高く、寒さの和らいだ日が多くなりました。
今年はこの先もまだ厳しい寒さの日が多くなりそうです。
また寒気が南下
16日(水)から17日(木)にかけては二つの低気圧が日本列島を挟むように進み、次第に冬型の気圧配置が強まるでしょう。東⽇本と⻄⽇本の上空約1500メートル付近に、平年に⽐べ9℃以上低い強い寒気が南下する予想です。日本海側は広く雪が降り、太平洋側も東北や東海など雪雲の流れ込む所がありそうです。
最高気温・最低気温ともに、この先1週間も平年並みか平年を下回り、まだ厳しい寒さの日が多いでしょう。しっかりと寒さ対策をしてお過ごしください。
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