北海道の1か月 冬の空気にさようなら
22日、札幌管区気象台は1か月予報を発表しました。2月中は寒気の影響を受けることがありますが、3月は気温が平年より高くなるため、向こう1か月の平均気温は平年より高い見込みです。また、気圧の谷の影響で南から湿った空気が流れ込む時期があり、太平洋側を中心に天気が崩れることが増えそうです。降水量は太平洋側で平年より多く、オホーツク海側は平年並みか多く、日本海側はほぼ平年並みでしょう。日照時間は太平洋側で平年より少なく、日本海側とオホーツク海側は平年並みか少ない見込みです。
北海道1か月の天気傾向
週ごとの詳しい天気
(2月24日〜3月2日)
短い周期で低気圧が通過し、通過後には強い寒気が流れ込む予想です。24日(土)は日本海側を中心に広く雪が降り、宗谷地方など沿岸では猛吹雪となる恐れがあります。最新の気象情報に注意してください。25日(日)は日本海側で雪の降る所がありますが、太平洋側やオホーツク海側では広く晴れ間が出そうです。26日(月)以降は、数日の周期で天気が変わり、3月1日は全道的に天気が崩れる見込みです。気温は大きく変動するでしょう。日中はプラスの気温まで上がる所が多くなりますが、25日(日)〜27日(火)頃は寒気の影響で平年より低い所が多く、広く真冬日となりそうです。
(3月3日〜3月9日)
気圧の谷の影響を受けやすく、全道的に天気が崩れることがあるため、太平洋側やオホーツク海側では晴れる日が少ないでしょう。気圧の谷の通過後は冬型の気圧配置となることが多いですが、冬型の気圧配置は弱い予想のため、日本海側では平年通りに曇りや雪、雨の日がある見込みです。気温は平年より高くなるでしょう。冬の空気から少しずつ春の空気へと変わりはじめそうです。
(3月10日〜3月23日)
引き続き、気圧の谷の影響を受けやすく、南から湿った空気が流れ込むため、太平洋側やオホーツク海側では平年に比べて晴れる日が少ないでしょう。冬型の気圧配置となることはありますが、平年より弱い予想のため、日本海側では平年より曇りや雪、または雨の降る日が少ない見込みです。気温は平年より高く、雪解けも進みそうです。
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