花粉情報 今日は東海・関東・北陸は非常に多い 今週後半は広く大量飛散 ピーク続く
今日5日は、東海や関東甲信、北陸は雨が降りだす前に花粉が飛びやすく、「非常に多く」飛散しそうです。油断せずに対策を。九州から関東甲信はスギ花粉の飛散がピークを迎えており、今週後半は大量飛散となりそうです。
今日5日 東海や関東甲信、北陸で「非常に多い」
今日5日は雨の降っている九州から近畿は花粉の飛散は抑えられそうです。ただ、「やや多い」程度は飛ぶ所はありますので、敏感な方は対策をなさってください。
東海や関東甲信、北陸は雨の降りだす前の午前中を中心に花粉が飛びやすく、「非常に多い」飛散となるでしょう。油断せずに万全な対策をなさってください。
九州〜関東甲信はスギ花粉のピーク 大量飛散に
6日(水)は天気が回復する九州では花粉が「非常に多く」飛ぶでしょう。7日(木)以降は九州から関東甲信では大量飛散の日が多くなりそうです。東北南部も11日(月)は「多い」飛散となるでしょう。
九州から関東甲信ではスギ花粉の飛散のピークを迎えています。万全な対策をなさってください。
花粉のピークいつまで
福岡・広島は3月上旬まで、高松・大阪・名古屋は3月半ば頃までスギ花粉の飛散のピークとなるでしょう。金沢は3月中旬、東京・仙台は3月下旬にかけてピークとなりそうです。特に、晴れて暖かい日や風が強い日は、花粉の飛散量が増えるので、万全な花粉対策を心がけて下さい。
また、ヒノキ花粉のピークは、3月下旬から4月上旬の所が多いでしょう。仙台はヒノキ花粉の飛散量は少なく、はっきりしたピークは現れない見込みです。
外出時の花粉対策
花粉症の症状を緩和させるには、花粉を避けることが大切です。マスクやメガネをつけ、衣類も工夫しましょう。
①メガネ
メガネを使用しない場合に比べて眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。
②マスク
感染症予防として使用している方も多いかと思いますが、花粉を吸いこむ量もおよそ3分の1から6分の1に減らすことができます。マスクは顔にフィットするものを選ぶことが大切です。また、マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)でさらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。
③衣類の工夫
一般的にウール製の衣類などは木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。
Copyright (C) 日本気象協会 All Rights Reserved.
「飛散」をもっと詳しく
「飛散」のニュース
-
ポプラとヤナギの綿毛が舞う季節に、北京の対策は?4月18日22時30分
-
北海道の1か月予報 気温は平年よりかなり高い日も シラカバ花粉大量飛散に注意4月18日16時27分
-
2024年春の花粉飛散予測更新 まもなく飛散終了へ 東京の総飛散量は例年並み4月18日14時11分
-
今日18日 花粉飛散「多い」レベル 「黄砂」も飛来 アレルギー症状の悪化に注意4月18日9時17分
-
風で個人情報記載の書類が飛散、1枚見つからず 京都府京丹後市 対策は「ファイルに綴じる」4月17日16時22分
-
明日18日 花粉と黄砂のダブルパンチ 花粉は「多い」所も4月17日15時20分
-
17日 花粉飛散情報 ピークは越えてもまだ対策を 18日にかけて黄砂の飛来も注意4月17日7時57分
-
ハーフェレジャパン、アスベスト等の粉塵飛散防止対策、除去作業に有効なコードレス背負い式集じん機『BOOSTIX ブースティクス 36 V』の国内在庫販売開始4月16日13時16分
-
花粉情報 18日にかけて広範囲で黄砂 飛散量が「少ない」所も対策を4月16日7時11分
-
ヒノキ花粉 広範囲でピーク越すも 黄砂による症状悪化に注意 まだ「多い」所も4月15日15時18分