花粉情報 今日6日は雨あがりの飛散に注意 明日7日以降 九州から関東で大量飛散
今日6日は、雨あがりに花粉が多く飛びそう。明日7日以降は、九州から関東で再び大量飛散。北陸や東北もピークへ。
天気回復後 多く飛ぶ所も
今日6日の花粉飛散量は、鹿児島で「多い」、福岡や大阪で「やや多い」でしょう。所々で雨が降りますが、昼頃にはやむ見込みです。金沢や仙台も「やや多い」となっていて、雨や雪がやんだ後は花粉が飛びやすいでしょう。
関東は、午前を中心に雨や雪が降るため、花粉の飛散は抑えられそうです。花粉の飛散量が少なくても、症状が出る方は油断せず対策をしましょう。
九州から関東 飛散のピーク続く
明日7日以降は、九州から関東で大量に花粉が飛びそうです。12日は雨が降るため「少ない」所もありますが、飛散のピークが続くでしょう。
仙台は、来週になると「多い」予想で、北陸や東北もスギ花粉の飛散のピークが近づいています。
花粉が飛びやすい条件は、晴れて気温が高い日、空気が乾燥して風が強い日、雨の翌日以降や気温の高い日が2〜3日続いた後です。花粉を取り込まないよう、万全の対策をしてください。
外出時の花粉対策
花粉症の症状を緩和させるには、花粉を避けることが大切です。マスクやメガネをつけ、衣類も工夫しましょう。
①メガネ
メガネを使用しない場合に比べて眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。
②マスク
感染症予防として使用している方も多いかと思いますが、花粉を吸いこむ量もおよそ3分の1から6分の1に減らすことができます。マスクは顔にフィットするものを選ぶことが大切です。また、マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)でさらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。
③衣類の工夫
一般的にウール製の衣類などは木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。
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