東海地方 あす14日も黄砂が残る 週間天気の見通し
きょう13日は、高気圧に覆われ、安定した晴天になりました。名古屋は、雲のない快晴ですが、黄砂やヒノキ花粉の影響で、遠くの空が霞んで見えています。空気はからからに乾燥し、名古屋の最小湿度は13%(14時35分時点)です。東海地方には、乾燥注意報が発表されています。火の元の管理にご注意ください。今夜にかけて、空気の乾燥・ヒノキ花粉・黄砂に注意が必要です。
広範囲に黄砂が飛ぶ
きのう12日には、名古屋は2年ぶりに黄砂を観測しました。きょうも、広範囲に黄砂が飛んで来ています。ヒノキ花粉が非常に多く飛ぶなか、黄砂と花粉の対策が欠かせない状況です。あす14日は、黄砂の飛散量は少なくなりますが、影響は残る見込みです。洗濯物の外干しは注意が必要です。不織布マスクをしっかり付けて、黄砂と花粉の対策を続けましょう。
東海の週間予報 15日(土)は大雨の恐れ
■14日(金)
高気圧の中心は東へ離れ、次第に湿った空気が流れこむ見込みです。天気はゆっくり下り坂で、午後は雲が広がりやすくなるでしょう。空気の乾燥は和らぎますが、引き続き、黄砂とヒノキ花粉に注意が必要です。
■15日(土)
東海地方を低気圧が通過する見込みです。雨は、早ければ未明から降り始め、夜まで降り続く所もあるでしょう。日中は、広く本降りの雨で、激しい雨や雷雨になる所もある見込みです。各地で雨量が多くなり、警報級の大雨になる恐れがあります。
■16日(日)
雨は明け方には止んで、日中は晴れ間の戻る所が多いでしょう。晴れ間が戻っても、再び大陸から黄砂が飛来する予想があります。お出かけや洗濯物の外干しは、黄砂の情報を確認するようにしましょう。来週はじめは、大体晴れますが、黄砂の影響が残る恐れがあります。
※気温は平年並みかやや高く、寒の戻りはないでしょう。ヒノキ花粉の飛散量は、平野部から次第に減少する見込みです。
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