週間天気 気温の変動が大きい
あすも、日本付近に真冬並みの寒気が居座る。その後は次第に気温上昇。来週前半は気温が平年より高くなり、ポカポカ陽気。でも、長くは続かない。
あすの天気
あすも日本付近に真冬並みの寒気が居座ります。全国で寒さが続くでしょう。
【各地の天気】
北海道は、南西部と北部は雪やふぶきでしょう。東部はおおむね晴れる見込みです。
東北は、日本海側は雪や雨で、昼前までは降り方が強まりそうです。太平洋側も、午前中は山沿いや内陸で雪。仙台の市街地など、沿岸部にも雪雲や雨雲の流れ込むことがありそうです。降り方は弱いですが、朝のうちは路面の凍結にご注意ください。
北陸は昼前後まで冷たい雨で、山沿いは雪でしょう。
関東と東海は、平地は晴れ。山沿いは昼前まで雪や冷たい雨が降ります。
近畿から九州は、朝までは雲が多く、日本海側を中心に雨の所もあるでしょう。峠は雪の所もありそうです。日中は広く晴れるでしょう。
沖縄は雲が多く、弱い雨の降る所もありそうです。
気温は、朝は今朝と同じくらいでしょう。日中もそれほど上がりません。最高気温は、札幌で氷点下1度など、北海道は一日中氷点下の真冬日の所が多い見込みです。東北は5度から8度くらい、北陸は10度前後でしょう。関東から西も15度以下で、内陸は10度くらいの予想です。全国的に、風は収まってきますが、それでも空気は冷たいでしょう。
あさって以降の天気
あさって26日(日)は、低気圧が北海道に接近し、前線が本州付近を通過します。傘の必要な所が多くなるでしょう。ただ、低気圧に向かって、南から暖かい空気が流れ込むので、気温は平年並みかやや高めの予想です。北海道は湿った雪で、東北や北陸は広く雨となりそうです。関東から西も雲が多めで、近畿から九州は、午後は太平洋側を中心に雨が降るでしょう。
27日(月)から29日(水)は雨や雪が止み、晴れる所が多くなるでしょう。気温は平年より高くなってきて、ポカポカ陽気に。特に、火曜日と水曜日は気温がグンと上がり、西日本を中心に20度前後まで上がる所もあるでしょう。
ただ、この暖かさは、長くは続きません。
30日(木)は前線の通過に伴い全国で天気が崩れます。これを境に、北から寒気が流れ込み、12月1日(金)は、北海道や東北で気温がグッと低くなるでしょう。12月上旬は、全国的に気温が平年より低くなりそうです。
暖かくなったり、急に寒くなったりと、気温の変動の大きい一週間となりそうです。体調管理を万全にしましょう。
なお、12月以降の天気や気温の詳細については、下のリンク「1か月予報」をご覧ください。
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