アカデミー賞の台風の目!『COLD WAR あの歌、2つの心』美しいモノクロ映像解禁
シネマカフェ2019年2月24日(日)16時0分
『COLD WAR あの歌、2つの心』(C)OPUS FILM Sp. z o.o. / Apocalypso Pictures Cold War Limited / MK Productions / ARTE France Cinema / The British Film Institute / Channel Four Televison Corporation / Canal+ Poland / EC1 odz / Mazowiecki Instytut Kultury / Instytucja Filmowa Silesia Film / Kino Swiat / Wojewodzki Dom Kultury w Rzeszowie
もっと画像をみる
第91回アカデミー賞にて外国語映画賞をはじめ監督賞、撮影賞の3部門にノミネートされている『COLD WAR あの歌、2つの心』。この度、美しいモノクロ映像と音楽で描き出された特報映像とティザーポスターが解禁となった。
本作は前作『イーダ』で第87回アカデミー賞外国語映画賞を受賞、世界的な評価を受けるポーランドのパヴェウ・パヴリコフスキ監督が、冷戦下、ポーランドからベルリン、ユーゴスラビア、そしてパリを舞台に美しいモノクロ映像と音楽で描き出したラブストーリー。
特報映像は、主人公のズーラ(ヨアンナ・クーリク)がポーランド語で歌うジャズナンバーから始まる。この楽曲「Dwa serduzka(TwoHearts)」はポーランドの伝統音楽と舞踏を継承する実在の楽団「マゾフシェ」が長く歌い繋いできたスタンダードナンバー 。「この楽団の音楽の変遷自体が当時のポーランド社会で何が起こっていたのかを示す重要な存在になる」と考えたパヴリコフスキ監督が、本作のために美しいジャズナンバーへとアレンジ。
ポーランドからパリに渡ったあと、美しい歌手へと変貌を遂げたズーラとその時代の変化を、より象徴的に表すシーンとなっている。
さらに、現在ではとても珍しいフォーマットである“ほぼ正方形の画面比率”と、全編“モノクロ”で撮影された本作。ポーランド、ベルリン、ユーゴスラビア、パリなど 様々な時代と場所を巡り、そこで繰り広げられていく2人の男女の関係性と空気感がモノクロのコントラストによってダイナミックかつ誠実に切りとられ、まさに“瞬きするのも惜しい”美しい映像が畳みかける。
また、ティザーポスタービジュアルは静かに寄り添うヴィクトル(トマシュ・コット)とズーラの姿を捉えたもの。「一緒にいたいだけ」と添えられたコピーは、時代に翻弄され続けながらも決して離れることができない相手を見つけてしまった2人の運命的な繋がりを表したものになっている。
『COLD WAR あの歌、2つの心』は6月28日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、 ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。
本作は前作『イーダ』で第87回アカデミー賞外国語映画賞を受賞、世界的な評価を受けるポーランドのパヴェウ・パヴリコフスキ監督が、冷戦下、ポーランドからベルリン、ユーゴスラビア、そしてパリを舞台に美しいモノクロ映像と音楽で描き出したラブストーリー。
特報映像は、主人公のズーラ(ヨアンナ・クーリク)がポーランド語で歌うジャズナンバーから始まる。この楽曲「Dwa serduzka(TwoHearts)」はポーランドの伝統音楽と舞踏を継承する実在の楽団「マゾフシェ」が長く歌い繋いできたスタンダードナンバー 。「この楽団の音楽の変遷自体が当時のポーランド社会で何が起こっていたのかを示す重要な存在になる」と考えたパヴリコフスキ監督が、本作のために美しいジャズナンバーへとアレンジ。
ポーランドからパリに渡ったあと、美しい歌手へと変貌を遂げたズーラとその時代の変化を、より象徴的に表すシーンとなっている。
さらに、現在ではとても珍しいフォーマットである“ほぼ正方形の画面比率”と、全編“モノクロ”で撮影された本作。ポーランド、ベルリン、ユーゴスラビア、パリなど 様々な時代と場所を巡り、そこで繰り広げられていく2人の男女の関係性と空気感がモノクロのコントラストによってダイナミックかつ誠実に切りとられ、まさに“瞬きするのも惜しい”美しい映像が畳みかける。
また、ティザーポスタービジュアルは静かに寄り添うヴィクトル(トマシュ・コット)とズーラの姿を捉えたもの。「一緒にいたいだけ」と添えられたコピーは、時代に翻弄され続けながらも決して離れることができない相手を見つけてしまった2人の運命的な繋がりを表したものになっている。
『COLD WAR あの歌、2つの心』は6月28日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、 ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。
Copyright (c) 2019 IID, Inc. All rights reserved.
「アカデミー賞」をもっと詳しく
「アカデミー賞」のニュース
-
映画『関心領域』を見る前の6つの「心構え」。『オッペンハイマー』と対照的なポイントとは5月25日20時35分
-
アウシュビッツの隣で“豊かな”暮らし…所長一家だけじゃない、観る側の「関心領域」も問う力作に向き合えるか5月25日12時0分
-
アカデミー賞ノミネート『エターナルメモリー』、8.23日本公開決定! ポスター&予告解禁5月24日17時0分
-
ザンドラ・ヒュラー「強制収容所との距離に衝撃を受けた」『関心領域』特別映像5月23日13時0分
-
アカデミー賞公認の広島のアニメ映画祭で テレ東『シナぷしゅ』2作品が入選!5月22日18時16分
-
『ゴジラ-1.0』世界が驚嘆した白組によるVFXメイキング映像を一部公開5月22日12時0分
-
NHKエンタープライズとNHKグローバルメディアサービスが共同開発した手話CG「KIKI」プロジェクトが、“デジタル界のアカデミー賞”「第28回ウェビー賞」2部門で受賞!5月21日17時16分
-
アカデミー賞受賞コンビがサウンド制作秘話語る『チャレンジャーズ』特別映像5月21日16時0分
-
『ありふれた教室』崩壊の危機はすぐそこ——本編映像“パニック篇”公開 監督からのコメントも5月17日18時0分
-
アカデミー賞(R)受賞のケイト・ウィンスレット主演、独裁国家の崩壊を描くHBOオリジナルのダークコメディ『ザ・レジーム / 壊れゆく政権』をU-NEXTにて見放題で独占配信開始!5月17日15時46分