【インタビュー】台湾の最旬“年下男子”ベン・ウー「おっさんずラブ」に興味津々
シネマカフェ2019年6月9日(日)12時0分
アラサー女子と年下男子のロマンスを描き、胸キュンの嵐を巻き起こした台湾ラブコメディ「ディア・プリンス~私が恋した年下彼氏~」。華やかな化粧品通販会社を舞台に、仕事に恋に奮闘するヒロインを励まし、支える年下男子ツァンを演じたベン・ウー(呉思賢)がインタビューに応えた。
日本でも大きな話題となった「初めて恋をした日に読む話」の横浜流星と深田恭子はもちろん、韓国でもチョン・ヘイン&ソン・イェジン「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」、パク・ボゴム&ソン・ヘギョ「ボーイフレンド」、イ・ジョンソク&イ・ナヨン「ロマンスは別冊付録」など、年下男子と大人女子の“年の差カップル”を描いたドラマは、いまやアジアの一大トレンド。
そして台湾発の本ドラマで、甘いマスクとピュアな笑顔でイケメン年下青年を好演しているのが、人気急上昇中のベン・ウーだ。“今人気のある男性スター・ランキング”で元「EXO」ルハンに次ぐ第2位、“90年代生まれの男性スター・ランキング”で第3位に輝くなど、台湾の次世代若手スター俳優として大きな注目を集めている(※台湾ネット調査サイト「DailyView網路温度計」より)。
可愛い面もあれば、男らしい面も「ツァンとは似ている点が多い」
優秀なキャリアウーマンであるヒロイン・カイティン(チョン・ヤオ)が、ベン・ウー演じる偶然出会った年下男子ツァンの才能に魅せられ、自社の宣伝に大抜擢したことから2人の人生が一変していく本作。
上司や婚約者に裏切られ傷つくカイティンと、「王子様化計画」のもとイケメンタレント“アイヴァン”として次第に洗練され、カッコよくなっていくツァンの姿、そして環境が変わろうとも彼女への一途な想いを貫くツァンの恋模様には“破壊級”の胸キュンが待ち受ける。
台湾でも年上女性と年下男性の“年の差”恋愛は増えているらしく、「社会に受け入れられつつありますね」というベン・ウー。年上の女性とのラブストーリーに際しても、「人を好きになるときに、相手の年齢によって何かを気にしたりしない」「好きは好き!とても自然なこと」と語っており、彼自身「恋愛相手に年齢でのこだわりはありません。僕は性格がさっぱりしていて、おおらかで、明るい女性が好きです」と明かす。
「僕には姉が二人います。そのせいか、年上の女性と一緒にいるときは、男らしい面よりも可愛い面のほうが多く出るようです。ツァンとは似ている点が多いですね。年下男子らしい可愛い面もあれば、男らしい面もあります。仕事においては、僕は自分をとても自立した人間だと思っています」と、頼もしい一面も覗かせた。
役作りで「化粧品を1セット買いました」
「撮影現場ではみんな仲が良いです。たとえば、チョン・ヤオさんはプライベートでは自由奔放な人で、皆さんと男女分け隔てなく接していますし、撮影の合間にふざけたりはしゃいだりして楽しい雰囲気を作っていました。たまに疲れたと感じる時もありましたが、楽しい撮影現場のおかげで、苦労にも価値がありました」とふり返っている。
撮影中に一番苦労したことを尋ねると、「撮影後半はスケジュールがタイトで、俳優たちは寝不足な状態が続いていました。しかし、撮影の時は全身全霊で集中して演技しなければなりませんので、これが一番大変だったと思います」と言う。
では、その中でオススメしたいシーンはというと、「個人的に好きなのはカイティンと一緒にお祖母ちゃんに会いに田舎に帰ったシーン」だとか。「監督さんは木にツァンとカイティンのイラストがあるカットをわざわざ撮りましたが、あの画と雰囲気がとても温かくて、夢がある感じがすごく記憶に残っています」と明かしてくれた。
さらに女性にメイクをするシーンも登場するが、「撮影に入る前に、2週間のメイクアップのレッスンを受けました」とベン・ウー。「初めての経験ですので、根気強く教えてくれた先生に感謝しています。家でも練習できるように、メイクアップ化粧品を1セット買いました」と、さすがの役作り。
また、本作では仲良しの隣人デビッド(ジャック・リー)との息の合った掛け合いも見どころのひとつとなっており、「ジャックさんと一緒のシーンは一番面白くて楽しかった。なぜなら、まじめなシーンがなくて、ほとんどはコメディのような笑えるシーンだから」と言う。
「撮影現場の雰囲気はとてもリラックスしていて、僕たちはアドリブを入れたりしました。アドリブは面白いのもあれば面白くないのもありますが、このように即興的に自由に演技をすることを僕自身はとても楽しんでいました」と、打ち解けた撮影となった様子だ。
大切なのは「人を愛することだけ。これで十分です」
思えば、彼がブレイクするきっかけとなったのが、「アイ・ライク・ユー シーズン2」でクリス・シェンを翻弄する小悪魔的な役だった。ベン・ウーは「僕自身は同性愛をテーマにすることについて全く拒否感はありません。僕にとっては、性別や年齢がどうのこうのではなくて、愛があるかどうかが一番重要です。愛が何よりも大切です!」ときっぱり。
「(BLドラマを)演じる時は、チャレンジだらけでした。一番大きなチャレンジはどうやってこの役に入り込めるか、どうやって男性を好きになるか、ということですが、演じてみて気がつきました。大切なのは、疑問をすべて投げ捨てて、既存の制約を打ち破って、人を愛することだけです。これで十分です。これが一番重要なことです」と力を込め、「作品のおかげで、演技において大きな試練を受けて、たくさん学ぶことができました」とも語った。
日本では「おっさんずラブ」が社会現象級のヒットとなり、台湾をはじめアジア各国でも配信されている。「まだ見ていませんが、聞いたことがあります。自分もBLドラマに出演したことがありますので、撮影中は俳優同士がどうやって息を合わせるか、相手俳優が何を考えているか、何を必要としているかがよく分かります。機会がありましたら、ぜひ『おっさんずラブ』を見てみたいと思います」と興味津々。
「プロモーションやイベントなどで日本に行けたら、すごく嬉しいです。いつかその日が来るのを楽しみにしています」とも語っているベン・ウー。意外にその日は、遠くはないかもしれない。
日本でも大きな話題となった「初めて恋をした日に読む話」の横浜流星と深田恭子はもちろん、韓国でもチョン・ヘイン&ソン・イェジン「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」、パク・ボゴム&ソン・ヘギョ「ボーイフレンド」、イ・ジョンソク&イ・ナヨン「ロマンスは別冊付録」など、年下男子と大人女子の“年の差カップル”を描いたドラマは、いまやアジアの一大トレンド。
そして台湾発の本ドラマで、甘いマスクとピュアな笑顔でイケメン年下青年を好演しているのが、人気急上昇中のベン・ウーだ。“今人気のある男性スター・ランキング”で元「EXO」ルハンに次ぐ第2位、“90年代生まれの男性スター・ランキング”で第3位に輝くなど、台湾の次世代若手スター俳優として大きな注目を集めている(※台湾ネット調査サイト「DailyView網路温度計」より)。
可愛い面もあれば、男らしい面も「ツァンとは似ている点が多い」
優秀なキャリアウーマンであるヒロイン・カイティン(チョン・ヤオ)が、ベン・ウー演じる偶然出会った年下男子ツァンの才能に魅せられ、自社の宣伝に大抜擢したことから2人の人生が一変していく本作。
上司や婚約者に裏切られ傷つくカイティンと、「王子様化計画」のもとイケメンタレント“アイヴァン”として次第に洗練され、カッコよくなっていくツァンの姿、そして環境が変わろうとも彼女への一途な想いを貫くツァンの恋模様には“破壊級”の胸キュンが待ち受ける。
台湾でも年上女性と年下男性の“年の差”恋愛は増えているらしく、「社会に受け入れられつつありますね」というベン・ウー。年上の女性とのラブストーリーに際しても、「人を好きになるときに、相手の年齢によって何かを気にしたりしない」「好きは好き!とても自然なこと」と語っており、彼自身「恋愛相手に年齢でのこだわりはありません。僕は性格がさっぱりしていて、おおらかで、明るい女性が好きです」と明かす。
「僕には姉が二人います。そのせいか、年上の女性と一緒にいるときは、男らしい面よりも可愛い面のほうが多く出るようです。ツァンとは似ている点が多いですね。年下男子らしい可愛い面もあれば、男らしい面もあります。仕事においては、僕は自分をとても自立した人間だと思っています」と、頼もしい一面も覗かせた。
役作りで「化粧品を1セット買いました」
「撮影現場ではみんな仲が良いです。たとえば、チョン・ヤオさんはプライベートでは自由奔放な人で、皆さんと男女分け隔てなく接していますし、撮影の合間にふざけたりはしゃいだりして楽しい雰囲気を作っていました。たまに疲れたと感じる時もありましたが、楽しい撮影現場のおかげで、苦労にも価値がありました」とふり返っている。
撮影中に一番苦労したことを尋ねると、「撮影後半はスケジュールがタイトで、俳優たちは寝不足な状態が続いていました。しかし、撮影の時は全身全霊で集中して演技しなければなりませんので、これが一番大変だったと思います」と言う。
では、その中でオススメしたいシーンはというと、「個人的に好きなのはカイティンと一緒にお祖母ちゃんに会いに田舎に帰ったシーン」だとか。「監督さんは木にツァンとカイティンのイラストがあるカットをわざわざ撮りましたが、あの画と雰囲気がとても温かくて、夢がある感じがすごく記憶に残っています」と明かしてくれた。
さらに女性にメイクをするシーンも登場するが、「撮影に入る前に、2週間のメイクアップのレッスンを受けました」とベン・ウー。「初めての経験ですので、根気強く教えてくれた先生に感謝しています。家でも練習できるように、メイクアップ化粧品を1セット買いました」と、さすがの役作り。
また、本作では仲良しの隣人デビッド(ジャック・リー)との息の合った掛け合いも見どころのひとつとなっており、「ジャックさんと一緒のシーンは一番面白くて楽しかった。なぜなら、まじめなシーンがなくて、ほとんどはコメディのような笑えるシーンだから」と言う。
「撮影現場の雰囲気はとてもリラックスしていて、僕たちはアドリブを入れたりしました。アドリブは面白いのもあれば面白くないのもありますが、このように即興的に自由に演技をすることを僕自身はとても楽しんでいました」と、打ち解けた撮影となった様子だ。
大切なのは「人を愛することだけ。これで十分です」
思えば、彼がブレイクするきっかけとなったのが、「アイ・ライク・ユー シーズン2」でクリス・シェンを翻弄する小悪魔的な役だった。ベン・ウーは「僕自身は同性愛をテーマにすることについて全く拒否感はありません。僕にとっては、性別や年齢がどうのこうのではなくて、愛があるかどうかが一番重要です。愛が何よりも大切です!」ときっぱり。
「(BLドラマを)演じる時は、チャレンジだらけでした。一番大きなチャレンジはどうやってこの役に入り込めるか、どうやって男性を好きになるか、ということですが、演じてみて気がつきました。大切なのは、疑問をすべて投げ捨てて、既存の制約を打ち破って、人を愛することだけです。これで十分です。これが一番重要なことです」と力を込め、「作品のおかげで、演技において大きな試練を受けて、たくさん学ぶことができました」とも語った。
日本では「おっさんずラブ」が社会現象級のヒットとなり、台湾をはじめアジア各国でも配信されている。「まだ見ていませんが、聞いたことがあります。自分もBLドラマに出演したことがありますので、撮影中は俳優同士がどうやって息を合わせるか、相手俳優が何を考えているか、何を必要としているかがよく分かります。機会がありましたら、ぜひ『おっさんずラブ』を見てみたいと思います」と興味津々。
「プロモーションやイベントなどで日本に行けたら、すごく嬉しいです。いつかその日が来るのを楽しみにしています」とも語っているベン・ウー。意外にその日は、遠くはないかもしれない。
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