斎藤工、別所哲也&LiLiCoと“ビヨンド・コロナ”の映画業界の挑戦を語る
シネマカフェ2020年8月7日(金)16時40分
8月6日(木)に行われたショートショート フィルムフェスティバル アジア(略称:SSFF & ASIA)のオンライントークシリーズ第5弾として、フィルムメイカー・俳優とマルチに活動する斎藤工が登場、ビヨンド・コロナ(アフターコロナ/with コロナ)の映画業界についてトークを展開した。
本企画は、未曾有のパンデミックにより、大きく変化しようとしている映像制作や映画祭、映画配給・興行といった映画業界の各立場からゲストを迎えて、現状と未来像を語るトークセッションシリーズ。
自宅から配信に臨んだ斎藤さんは、“SAVE OUR LOCAL CINEMAS”と書かれたラフなTシャツ姿で登場。今回の重大発表として「実は、結婚します!」と驚きの発言で、冒頭より映画祭代表の別所哲也や映画祭アンバサダーのLiLiCoとリスナーを驚かせ、笑いを誘う(もちろんジョーク)。
斎藤さんが監督及び主演を務めた『TOKYO TELEWORK FILM』は、外出自粛のためリモート制作という特殊な状況にてスタート。演劇を生配信する「劇団テレワーク」に感銘を受けて始動。出演する俳優陣の撮影は、各々の自宅等で行ったためWi-Fi環境によって奇跡的なタイミングで画面が固まるなどし、「スムーズにやりとりすることだけが全てではないと感じた」といったエピソードを披露。
プロジェクト立ち上げに参加した「Mini Theater Park」に関しては、「コロナ禍で営業ができないミニシアターを支援する為、ソーシャルディスタンスのために間引いた空席をオンラインで埋められないかというアイディアのもとスタートしました。劇場がない場所でもオンラインで最新作を楽しむことができます!」と斎藤さん。
また、今年から導入された「スマートフォン映画作品部門 supported by Sony」に関しては、「スマホでの映画制作の可能性にとても期待している。ショートフィルムを撮りたい人の世界も広がっていくだろう。さらに、子どもたちでも撮影ができ簡単に編集もできる。また現場に入れないスタッフもスマホで映像チェックできるようになるかも!」と、映画制作者として展望を語った。
今後、「映画の様式が変化している最中、オンラインを駆使しながら新しいフェーズに向かっていく。この転換期に皆さんと一緒に前を向いていけたら!」と前向きに発言。実は斎藤さんの本当の重大発表は、9月24日(木)20時より「2020年、斎藤工。仲間たちとの新たなる挑戦」と題したオンライン生イベントを行うというもの。詳細に関しては後日オフィシャルサイトにて公開される。
▼本トークセッション内容
ビヨンド・コロナの映画業界における斎藤工の活動
『TOKYO TELEWORK FILM』
新型コロナウイルスによる外出自粛という特殊な状況にスタートしたリモート制作映画。斎藤さんは出演、企画、プロデュース、監督をつとめる。“STAY at HOME”をテーマに、日常化するテレワークを舞台とした全6作品のオムニバス作品。
出演者:斎藤工、伊藤沙莉、大水洋介(ラバーガール)、永野、滝藤賢一、筧美和子、酒井健太(アルコ&ピース)、平子祐希(アルコ&ピース)他
『8日で死んだ怪獣の12日の物語』
通販でコロナと戦ってくれるというカプセル怪獣を買ったサトウタクミ。育てる様子を動画配信すると、通販で宇宙人を買った後輩やコロナの影響で職を失った先輩など、色々な人から連絡が。果たして、この怪獣はコロナをやっつけてくれるのか...? YouTubeで配信された短編が話題となり、7月31日より劇場版が公開中。監督は岩井俊二。
出演者:斎藤工、のん、武井壮ほか。
「A TAKUMI SAITOH FILMS」
外出自粛のコロナ禍において、“エンターテインメントで少しでも在宅環境及びこの状況が楽しくなることに貢献出来たら”という斎藤工さんの想いから立ち上げられたサイト。自身の携わった映像作品を無料配信している。
「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020」は9月16日(水)~9月27日(日)、オンライン会場および東京、計4会場にて上映予定。
本企画は、未曾有のパンデミックにより、大きく変化しようとしている映像制作や映画祭、映画配給・興行といった映画業界の各立場からゲストを迎えて、現状と未来像を語るトークセッションシリーズ。
自宅から配信に臨んだ斎藤さんは、“SAVE OUR LOCAL CINEMAS”と書かれたラフなTシャツ姿で登場。今回の重大発表として「実は、結婚します!」と驚きの発言で、冒頭より映画祭代表の別所哲也や映画祭アンバサダーのLiLiCoとリスナーを驚かせ、笑いを誘う(もちろんジョーク)。
斎藤さんが監督及び主演を務めた『TOKYO TELEWORK FILM』は、外出自粛のためリモート制作という特殊な状況にてスタート。演劇を生配信する「劇団テレワーク」に感銘を受けて始動。出演する俳優陣の撮影は、各々の自宅等で行ったためWi-Fi環境によって奇跡的なタイミングで画面が固まるなどし、「スムーズにやりとりすることだけが全てではないと感じた」といったエピソードを披露。
プロジェクト立ち上げに参加した「Mini Theater Park」に関しては、「コロナ禍で営業ができないミニシアターを支援する為、ソーシャルディスタンスのために間引いた空席をオンラインで埋められないかというアイディアのもとスタートしました。劇場がない場所でもオンラインで最新作を楽しむことができます!」と斎藤さん。
また、今年から導入された「スマートフォン映画作品部門 supported by Sony」に関しては、「スマホでの映画制作の可能性にとても期待している。ショートフィルムを撮りたい人の世界も広がっていくだろう。さらに、子どもたちでも撮影ができ簡単に編集もできる。また現場に入れないスタッフもスマホで映像チェックできるようになるかも!」と、映画制作者として展望を語った。
今後、「映画の様式が変化している最中、オンラインを駆使しながら新しいフェーズに向かっていく。この転換期に皆さんと一緒に前を向いていけたら!」と前向きに発言。実は斎藤さんの本当の重大発表は、9月24日(木)20時より「2020年、斎藤工。仲間たちとの新たなる挑戦」と題したオンライン生イベントを行うというもの。詳細に関しては後日オフィシャルサイトにて公開される。
▼本トークセッション内容
ビヨンド・コロナの映画業界における斎藤工の活動
『TOKYO TELEWORK FILM』
新型コロナウイルスによる外出自粛という特殊な状況にスタートしたリモート制作映画。斎藤さんは出演、企画、プロデュース、監督をつとめる。“STAY at HOME”をテーマに、日常化するテレワークを舞台とした全6作品のオムニバス作品。
出演者:斎藤工、伊藤沙莉、大水洋介(ラバーガール)、永野、滝藤賢一、筧美和子、酒井健太(アルコ&ピース)、平子祐希(アルコ&ピース)他
『8日で死んだ怪獣の12日の物語』
通販でコロナと戦ってくれるというカプセル怪獣を買ったサトウタクミ。育てる様子を動画配信すると、通販で宇宙人を買った後輩やコロナの影響で職を失った先輩など、色々な人から連絡が。果たして、この怪獣はコロナをやっつけてくれるのか...? YouTubeで配信された短編が話題となり、7月31日より劇場版が公開中。監督は岩井俊二。
出演者:斎藤工、のん、武井壮ほか。
「A TAKUMI SAITOH FILMS」
外出自粛のコロナ禍において、“エンターテインメントで少しでも在宅環境及びこの状況が楽しくなることに貢献出来たら”という斎藤工さんの想いから立ち上げられたサイト。自身の携わった映像作品を無料配信している。
「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2020」は9月16日(水)~9月27日(日)、オンライン会場および東京、計4会場にて上映予定。
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