斎藤工、草なぎ剛の演技は「神業」 『碁盤斬り』で“集大成”の対峙シーン

2024年4月23日(火)15時19分 オリコン

草なぎ剛の演技は「神業」だと語った斎藤工 (C)ORICON NewS inc.

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 俳優の草なぎ剛斎藤工が23日、都内で行われた映画『碁盤斬り(読み:ごばんぎり)』(5月17日公開)の完成披露舞台あいさつに登壇した。

 草なぎ演じる主人公の柳田格之進と対する柴田兵庫役を斎藤が演じた。斎藤は「格之進と殺陣があったんですけど、僕は準備の時間がたくさんあったんですけど、剛さんは撮影しながら、合間の時間で、大立ち回りを覚えていらっしゃって。それをすぐに落とし込んでいらっしゃるのにすごく驚いた」と撮影秘話。「ダンスの振りのように、動きを覚えられた後に、そこで本番は感情が乗っかる。すごく神業を近くで見て」と驚いた。

 草なぎは「ほめられてうれしい」とにんまり。その後、「工くんとは『37歳で医者になった僕〜研修医純情物語〜』という僕が37歳の時にやったドラマで、対峙するシーンがちょっとあった。その時から『斎藤工さんはお芝居される熱量を押し出してくる』と思ってびっくりしたんですよ。『スペシャリスト』っていうドラマでも、犯人役。その時も最後に対峙してる役で。僕の中では工くんとは、ターニングポイントで戦い合うみたいなのがある」と明かす。「今回は、本当それの集大成だなと思って。工くんは体も大きいんですけど、工くんの胸を借りてぶつかっていった。人間同士が戦ってるような殺陣になったんじゃないかなと思って満足してます」と充実感をにじませた。

 イベントには、清原果耶中川大志奥野瑛太、音尾琢真、市村正親、小泉今日子、國村隼、白石和彌監督も参加した。

 本作は、あるえん罪事件によって娘と引き裂かれた男が、武士としての誇りをかけ、囲碁を武器に死闘を繰り広げるリベンジ・エンターテイメント。草なぎがえん罪におとしめられた浪人・柳田格之進役で主演し、時代劇を初めて手掛ける白石和彌監督との強力なタッグが実現した。

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