『クロール ―凶暴領域―』カヤ・スコデラリオ、逆境に立ち向かう女性が似合う
シネマカフェ2019年9月8日(日)16時0分
低予算ながら世界中で話題となった『ドント・ブリーズ』や名作ホラー『死霊のはらわた』のサム・ライミが新たに仕掛ける、極限状態のサバイバルスリラー『クロール ―凶暴領域―』。主演をつとめるのは、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』でジャック・スパローと冒険の旅に出る天文学者を演じたカヤ・スコデラリオ。プライベートでは1児の母でもある彼女が、本作ではワニを相手に水の中で大暴れ!? そのギャップぶりに迫った。
●ワニとハリケーンに立ち向かう!「ワクワクしました」
英国の人気ティーンドラマ「Skins-スキンズ」で注目され、『メイズ・ランナー』シリーズ、そして『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』でヒロインをつとめ、2019年に「カルティエ(Cartier)」が発表したシリーズ「クラッシュ ドゥ カルティエ」のイメージキャラクターにも選ばれたカヤ。そんなビックタイトルのヒロインやモデルに起用され、芯のある強い女性の姿を演じてきたカヤが本作で演じる主人公ヘイリーも、まさに逆境に立ち向かう強い女性だ。
劇中で、カヤ演じるヘイリーは、突然現れたワニに足を噛まれながらも身の回りの道具で懸命に戦い、また別のシーンでは、街中が浸水しワニが大量発生している中、家の向いにあるガソリンスタンドにあるボートを取りに行くため、ワニより早く泳ぎきるなど、体力勝負の役柄を見事に演じ切っている。
本作へのオファーの際、「カッコいい、強い女性、傷ついているけど生き抜いていく女性を演じてほしい」といわれたというカヤ。どれほど体力的に大変な役かは敢えて明かされていなかったため、カヤは最初に脚本を読み「これまでで一番大変な仕事になる」と思ったという。ただ、それと同時に「ワクワクしました。そういうの大好きなんです。自分を体力的にも精神的にも気持ち的にも追い込むのが。それで自分にぴったりだなと」とコメント、彼女の底知れぬ精神力を伺わせている。
●超ストイックな役作りが最強!「そのまま寝てしまう日も」
彼女の役作りは、超ストイック! それまで人生で一度もジムに行ったことがなかったというが、撮影に入る数か月前から友人のパーソナル・トレーナーに協力してもらい、週2回トレーニングし、体幹の強化と筋肉をつけることを目指した。それに加え、プールにてプロのコーチに指導を受けながら毎日1時間の水泳をし、息継ぎと持久力の強化をするなど、役作りに向けて、過酷なトレーニングを続けたという。
「オリンピック使用のアリーナの美しいプールで泳ぐのと、セルビアの(セットの)タンクで泳ぐのは訳が違います」と語りながらも、ヘイリーの気持ちに入りやすかったと感じる一方、「撮影は疲労困憊で(記憶は)もうろうです。頭からつま先まで血と泥まみれでかえってきて、そのまま寝てしまう日もありました」と、過酷な撮影をふり返っている。
●アレクサンドル・アジャ監督&サム・ライミが絶賛!「応援したくなる」
そんなカヤに対して、本作でメガホンをとったアレクサンドル・アジャは「技術の塊です。すごい女優です」と、その高い演技術を評価。本作のプロデューサーであるサム・ライミもまた、「カヤはすごくタフな女性です。トレーニングや練習を通して、本当に大学の水泳選手に見えます」と絶賛を惜しまない。
「でも、作品ではそんな彼女の弱さがアジャの演出で明らかになっていきます。それが、観客が思い入れを持てる要素になります。応援したくなるようなヒロインなんです。最初はバリー(・ペッパー、『メイズ・ランナー』シリーズでも共演)演じる父と確執を抱えていますが、物語が進むにつれて、わだかまりが解けていく。互いに支え合う。いい話であり、彼女の起用もぴったりだと思います。そういった部分を繊細に演じ分けられる女優ですから」。
こうしたギャップを合わせ持つ彼女が、本作ではハリケーンや大量のワニに立ち向かう! 水の中で戦う最強ヒロイン・ヘイリーと、そんなヒロインを演じたカヤ・スコデラリオから目が離せない。
『クロール -凶暴領域- 』は10月11日(金)より全国にて公開。
●ワニとハリケーンに立ち向かう!「ワクワクしました」
英国の人気ティーンドラマ「Skins-スキンズ」で注目され、『メイズ・ランナー』シリーズ、そして『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』でヒロインをつとめ、2019年に「カルティエ(Cartier)」が発表したシリーズ「クラッシュ ドゥ カルティエ」のイメージキャラクターにも選ばれたカヤ。そんなビックタイトルのヒロインやモデルに起用され、芯のある強い女性の姿を演じてきたカヤが本作で演じる主人公ヘイリーも、まさに逆境に立ち向かう強い女性だ。
劇中で、カヤ演じるヘイリーは、突然現れたワニに足を噛まれながらも身の回りの道具で懸命に戦い、また別のシーンでは、街中が浸水しワニが大量発生している中、家の向いにあるガソリンスタンドにあるボートを取りに行くため、ワニより早く泳ぎきるなど、体力勝負の役柄を見事に演じ切っている。
本作へのオファーの際、「カッコいい、強い女性、傷ついているけど生き抜いていく女性を演じてほしい」といわれたというカヤ。どれほど体力的に大変な役かは敢えて明かされていなかったため、カヤは最初に脚本を読み「これまでで一番大変な仕事になる」と思ったという。ただ、それと同時に「ワクワクしました。そういうの大好きなんです。自分を体力的にも精神的にも気持ち的にも追い込むのが。それで自分にぴったりだなと」とコメント、彼女の底知れぬ精神力を伺わせている。
●超ストイックな役作りが最強!「そのまま寝てしまう日も」
彼女の役作りは、超ストイック! それまで人生で一度もジムに行ったことがなかったというが、撮影に入る数か月前から友人のパーソナル・トレーナーに協力してもらい、週2回トレーニングし、体幹の強化と筋肉をつけることを目指した。それに加え、プールにてプロのコーチに指導を受けながら毎日1時間の水泳をし、息継ぎと持久力の強化をするなど、役作りに向けて、過酷なトレーニングを続けたという。
「オリンピック使用のアリーナの美しいプールで泳ぐのと、セルビアの(セットの)タンクで泳ぐのは訳が違います」と語りながらも、ヘイリーの気持ちに入りやすかったと感じる一方、「撮影は疲労困憊で(記憶は)もうろうです。頭からつま先まで血と泥まみれでかえってきて、そのまま寝てしまう日もありました」と、過酷な撮影をふり返っている。
●アレクサンドル・アジャ監督&サム・ライミが絶賛!「応援したくなる」
そんなカヤに対して、本作でメガホンをとったアレクサンドル・アジャは「技術の塊です。すごい女優です」と、その高い演技術を評価。本作のプロデューサーであるサム・ライミもまた、「カヤはすごくタフな女性です。トレーニングや練習を通して、本当に大学の水泳選手に見えます」と絶賛を惜しまない。
「でも、作品ではそんな彼女の弱さがアジャの演出で明らかになっていきます。それが、観客が思い入れを持てる要素になります。応援したくなるようなヒロインなんです。最初はバリー(・ペッパー、『メイズ・ランナー』シリーズでも共演)演じる父と確執を抱えていますが、物語が進むにつれて、わだかまりが解けていく。互いに支え合う。いい話であり、彼女の起用もぴったりだと思います。そういった部分を繊細に演じ分けられる女優ですから」。
こうしたギャップを合わせ持つ彼女が、本作ではハリケーンや大量のワニに立ち向かう! 水の中で戦う最強ヒロイン・ヘイリーと、そんなヒロインを演じたカヤ・スコデラリオから目が離せない。
『クロール -凶暴領域- 』は10月11日(金)より全国にて公開。
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