GTDプロにメルセデス登場。ウェザーテック・レーシングがポルシェとの2台体制でデイトナ24時間参戦/IMSA
IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権に参戦するウェザーテック・レーシングは1月3日、2022年開幕戦のロレックス24(デイトナ24時間レース)において、新設されるGTDプロクラスにポルシェ911 GT3RとメルセデスAMG GT3 Evoを投入すると発表した。いずれの車両にも、メーカーのワークスドライバーが起用される。
チームは昨シーズン、GTLMクラスに79号車ポルシェ911 RSR-19で参戦。同クラスは2022シーズンより、GT3車両によって争われるGTDプロクラスへと変貌を遂げるが、そこでもウェザーテック・カラーのマシンが見られることとなった。
2台のマシンは昨年の79号車と同様、プロトン・コンペティションによってオペレートされる。また、クーパー・マクニールは2台双方のドライバーとしてエントリーする。
1月29〜30日に決勝が行われるデイトナ24時間では、メルセデスAMGファクトリードライバーのマロ・エンゲル、ジュール・グーノン、ダニエル・ジュンカデラが、マクニールとともに97号車メルセデスをドライブする。
一方、79号車ポルシェではポルシェファクトリードライバーのジュリアン・アンドロウアーが起用されることになった。さらにポルシェと関係の深いマッテオ・カイローリとアレッシオ・ピカリエッロがラインアップに加わる。アンドロウアーとマクニールは、79号車ポルシェでGTDプロクラスにフルシーズンエントリーする。
JDCミラー・モータースポーツの5号車キャデラックDPi-V.RとPR1マティアセン・モータースポーツの52号車オレカ07・ギブソンの双方をドライブすることが明らかとなっているベン・キーティングと同様、マクニールはデイトナでダブル・エントリーを果たすことになる。
「ロレックス24は、僕らにとってはスーパーボウル(NFLの優勝決定戦)に相当する」とマクニールはコメントしている。
「このレースに勝つことは、僕がレースを始めて以来の目標のひとつだ」
「僕はセブリングで2回、プチ・ル・マンでは3度優勝し、ル・マン24時間では2度表彰台に立ち、シリーズタイトルも複数回獲得した。そしていま、ロレックス24で勝利しなければならない」
「ロレックス24で2位になったことはあるが、2位では注目されない。2台の異なるブランドのクルマで、30日の日曜日の午後に表彰台の上に立つことができればと思う」
「両方のクルマをドライブするという挑戦を楽しみにしている」
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