吉田正尚、異例のWBC参戦表明に海外メディアも反応!「ヨシダの加入は日本にとって追い風となる」
(C)Getty Images
世界一奪還を狙うサムライ軍団がさらに強力な布陣となりそうだ。
3月に開催される、ワールドベースボールクラシック(WBC)の日本代表に、オリックスからポスティングでメジャーリーグのレッドソックス移籍を果たした吉田正尚の招集が確実となった。日本を率いる栗山英樹監督が明らかにした。
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栗山監督は当初、メジャーで最初のシーズンへの準備などを考慮し招集には消極的だったものの、本人と直接話し合ったところ、吉田が大会出場への強い意思をみせたことで、代表に加えることを決断したと言う。
吉田は日本が初優勝を飾った2019年のプレミア12、そして悲願の金メダル獲得となった2021年の東京五輪の両大会に出場しており、いずれも打線の中核を担った。2度、世界の頂点を経験しており、今大会でも大きな戦力となることは確実だ。
すでに出場の意思を表明しているエンゼルスの大谷翔平、パドレスのダルビッシュ有、カブスの鈴木誠也とともに、また1人、日本人メジャーリーガーが代表に加わることは、3度目の大会制覇に向かう日本にとって頼もしい限り。そして、吉田のMLB最初のシーズンを前にしたWBC参戦という異例のニュースは海外でも大きく報じられている。
アジアや米国に拠点を置く国際スポーツメディア『sportskeeda』では吉田の日本代表入りについて「ヨシダの加入は優勝候補である日本にとって追い風となるだろう」と記しており、栗山監督との会談の末決定に至ったことも振り返りながら「早期の合流となる」として、大会前からの参加と説明している。
また「2021年のアメリカンリーグMVPであるショウヘイ・オオタニもチームにコミットしており、今年の日本は非常に強固な陣容となる。日本は、2023年大会で3 度目の優勝トロフィーを獲得する最有力候補の1つになると予想されている」とチームとしての層の厚さを強調した。
記事の中では他に「ヨシダはチームに加わり、母国に貢献することを熱望していたという」として、吉田がWBC出場に対し、並々ならぬ意気込みだったことも伝えている。さまざまなリスクを顧みず、世界一を競うメンバーに志願した吉田の戦いぶりは、今大会の中でも大きな注目を集めることとなるはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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