ダカールラリー2020:アロンソ、アクシデントの状況を説明。大きく順位落とすも「このあとの数日で取り返したい」
1月5日に開幕した2020年大会でダカールラリーデビューを果たしたフェルナンド・アロンソ。6日(月)に行われたステージ2ではアクシデントから大きくタイムロス。「前を走るクルマが巻き上げた砂塵で視界が悪く、なにかにぶつかりマシンのフロントを痛めてしまった」と当時の状況を振りかえっている。
中東サウジアラビアで行われている2020年のダカールラリーで大会デビューを果たしたアロンソは、5日(日)に行われたステージ1を総合11番手で走破した。
迎えた競技2日目のステージ2では、367kmあるスペシャルステージのスタートから160km付近でマシンの左フロントタイヤ周りを破損。なんとかその場で応急処置を施して走行を再開したものの、総合首位から2時間38分53秒遅れの総合47番手まで後退してしまった。
「(マルク・コマの)ナビゲーションは完璧だった。ただ、ライバル車の後ろに入ると視界は最悪だった」とアロンソ。
「まったく前が見えないような状況のなか、100kmほど走っていたら見えないなにかにフロントタイヤをぶつけてしまったんだ」
「それでも最終的にフィニッシュ地点へたどり着けたことがうれしいし、まだラリーを戦い続けることができる。これ以上トラブルを起こさず、ダカールラリーを完走することが僕の目標だからね」
「走行ペースという意味では、今日は最悪な1日だった。多くの時間を失ったからね。ただこのあとの数日で取り返せればと思っているよ。競技はまだ2日目を終えたばかりで走行したスペシャルステージは700km前後。大会は5000km近くで争われているんだ」
アロンソは「今日のように難しいステージでもマルクのナビゲーションは完璧だった」とチームメイトを称賛。また「視界が十分確保できている状況では、予想よりも速いペースで走ることができている」とも語っている。
「リザルトという面では悪い1日だったが、マルクのナビゲーションや自分自身のペース、ライバルとのフレンドシップについてはポジティブで、いろいろなことを経験した1日だった」
「僕自身にとって今回のダカールは新しく経験することばかりで、今日もそういった内容の日だった。まだ競技は10日間も続くし、次の10日間は少しだけ攻めることができるはずだ」
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