WRC:ヒュンダイ、1月12日のお披露目に先駆けて2019年型マシンのリヤショットを先行公開

AUTOSPORT web2019年1月9日(水)12時3分

 2019年のWRC世界ラリー選手権に参戦するヒュンダイ・モータースポーツが、1月12日のお披露目に先駆けて、2019年型ヒュンダイi20クーペWRCのリヤショットを先行公開した。


 2018年シーズン、最終戦までドライバーズチャンピオン、マニュファクチャラーズチャンピオン争いを繰り広げたものの手が届かなったヒュンダイ。2019年は悲願の王座獲得へ向け、体制を強化して臨む。


 ドライバーラインアップはすでに発表されているように、ティエリー・ヌービルとアンドレア・ミケルセンを軸に、ダニ・ソルドと新加入を果たしたWRC9連覇の“絶対王者”セバスチャン・ローブを加えた布陣で挑む。


 また、首脳陣にも動きがあり、6年間チーム代表を務めたミシェル・ナンダンに代わり、これまでカスタマープログラムを指揮していたアンドレア・アダモがチームディレクターに就任している。


 2019年のWRC最上位クラスに参戦する全チームは1月10〜13日にイギリス・バーミンガムで行われるオートスポーツ・インターナショナル内で行われるWRCキックオフイベントに登場。この場で2019年仕様のマシンやドライビングスーツなどをお披露目する予定。


 これに先駆けて、ヒュンダイは2019年型i20クーペWRCのリヤショットを公開した。レッドとブラック、ブルーを使った新たなカラーリングの一部を確認できるほか、2018年型からリヤディフューザーフィンの枚数が減っていることなどが見て取れる。

2018年型ヒュンダイi20クーペWRCのリヤショット
2018年型と2019年型のリヤショットを並べたもの。左が2018年型、右が2019年型で、リヤディフューザーフィンの枚数が減っていることが分かる


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