胸スポンサー『3』に続き…『ヒュンダイ』がチェルシーとの契約停止を発表

2022年3月13日(日)10時34分 サッカーキング

2018年からスポンサー契約を結んでいる『ヒュンダイ』が、チェルシーとの契約停止を発表 [写真]=Getty Images

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 チェルシーとスポンサー契約を結んでいる韓国の自動車会社『ヒュンダイ』が12日、同クラブとの契約停止を公式サイトで発表した。

 イギリス政府は10日、ウクライナ侵攻を行うロシアのウラジーミル・プーチン大統領との関係が深いとして、チェルシーのオーナーを務めるロマン・アブラモヴィッチ氏を含む7名のオリガルヒに制裁を科したことを発表。アブラモヴィッチ氏は資産を凍結され、イギリスの個人・企業との取引禁止や渡航禁止などの措置が取られた。イギリス政府はチェルシーにライセンスを発行して活動継続を認めている一方で、アブラモヴィッチ氏がクラブの営業活動から利益を得られないようにするため、同クラブに新規チケット販売、グッズ販売、選手獲得、新契約の締結禁止を科している。給与の支払いなど、一部の出費は許されている。

 この事態を受け、2020年からチェルシーと年間4,000万ポンド(約61億2,000万円)のスポンサー契約を結んでいたイギリスの通信会社『Three(スリー)』が、同クラブとの契約を一時的に停止すると発表。そして今回、2018年からスポンサー契約を結んでいた『ヒュンダイ』もチェルシーとの契約停止に踏み切った。『ヒュンダイ』は以下のような声明を発表している。

「私たちは長年にわたってフットボールにおける強力なパートナーのひとつであり、スポーツの促進を支援してきました。チェルシーとのパートナーシップを通じて、私たちは選手やファン、フットボールのサポーターとなったのです。しかし、現在の情勢を踏まえ、私たちは追って通知があるまでクラブとのマーケティングおよびコミュニケーション活動を停止することを決定しました」

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