2大会連続の準優勝も…青森山田・黒田監督は100回大会を見据える「さらなるリベンジを」
サッカーキング2021年1月11日(月)18時0分
青森山田の黒田監督 [写真]=野口岳彦
第99回全国高校サッカー選手権大会決勝が11日に行われ、山梨学院(山梨)と青森山田(青森)が対戦。試合はPK戦までもつれ、山梨学院が11年ぶり2度目の優勝を手にする結果となった。試合後、2大会連続の準優勝となった青森山田の監督と選手がインタビューに応じた。
まず黒田剛監督は、「ちょっとコメントが難しいですが、サッカーという競技をやっている以上、決めるところでしっかり決めないと。チャンスの数で勝負するわけじゃありません。山梨学院さんの方が、一人一人やるべきことをやり、チーム一丸となっていました」とコメント。
「立ち上がりに強い山梨学院ということで、最初の15分を地に足をつけてやるということだったが、一本決められました。やるべきことを最初徹底できてなかったのかなと。シュート2本で2失点。複雑で受け入れられないところもあるし、それがサッカーという部分もあります。チーム一丸という部分で、我々は足りなかったかなと」と試合を振り返った。
また「我々はスキルは上だったかもしれないが、役割を果たせなかったことが最後の形に出た。決めるところで決められない甘さもあったと思います。リベンジを掲げて最後の試合まで来たが、ケガ人を含め、最高のパフォーマンスが出せなかったことが反省点。来年度の100回大会、さらなるリベンジを掲げて挑みたい」と、次回大会への意気込みも口にしている。
そして、キャプテンとしてチームを牽引したDF藤原優大は「準決勝いい試合ができただけに、ラインが下がりコンパクトにできず、青森山田のサッカーができませんでした。これは実力不足。リベンジを掲げ、やってきたつもりだったが、それは“つもり”でした。結果でないと意味がない。悔しさありますが、このチームでやってきたことは後悔がないというか、自分はやり切った思いです」と語った。
浦和レッズでプレーすることも内定している来シーズンについては「そこまで頭は回らないが、もう一回り、二回り成長しないと活躍できないと上に行けないと感じました。自分に厳しくやっていきたい」とコメント。
青森山田中学校から過ごした6年間については「欠点をなくせと監督に言われたことと、中学の植田コーチに言われた最後までこだわれ、ということ。今日、それが出ました。詰めが甘かったです。実力不足ですし、すべてを見直したい」と振り返った。
まず黒田剛監督は、「ちょっとコメントが難しいですが、サッカーという競技をやっている以上、決めるところでしっかり決めないと。チャンスの数で勝負するわけじゃありません。山梨学院さんの方が、一人一人やるべきことをやり、チーム一丸となっていました」とコメント。
「立ち上がりに強い山梨学院ということで、最初の15分を地に足をつけてやるということだったが、一本決められました。やるべきことを最初徹底できてなかったのかなと。シュート2本で2失点。複雑で受け入れられないところもあるし、それがサッカーという部分もあります。チーム一丸という部分で、我々は足りなかったかなと」と試合を振り返った。
また「我々はスキルは上だったかもしれないが、役割を果たせなかったことが最後の形に出た。決めるところで決められない甘さもあったと思います。リベンジを掲げて最後の試合まで来たが、ケガ人を含め、最高のパフォーマンスが出せなかったことが反省点。来年度の100回大会、さらなるリベンジを掲げて挑みたい」と、次回大会への意気込みも口にしている。
そして、キャプテンとしてチームを牽引したDF藤原優大は「準決勝いい試合ができただけに、ラインが下がりコンパクトにできず、青森山田のサッカーができませんでした。これは実力不足。リベンジを掲げ、やってきたつもりだったが、それは“つもり”でした。結果でないと意味がない。悔しさありますが、このチームでやってきたことは後悔がないというか、自分はやり切った思いです」と語った。
浦和レッズでプレーすることも内定している来シーズンについては「そこまで頭は回らないが、もう一回り、二回り成長しないと活躍できないと上に行けないと感じました。自分に厳しくやっていきたい」とコメント。
青森山田中学校から過ごした6年間については「欠点をなくせと監督に言われたことと、中学の植田コーチに言われた最後までこだわれ、ということ。今日、それが出ました。詰めが甘かったです。実力不足ですし、すべてを見直したい」と振り返った。
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