オートサロンのトーヨーブースではブロック追悼コーナーも。新ブランドアンバサダーに木下隆之
1月3日、スノーモービルの事故での急逝が伝えられたケン・ブロック。1月13〜15日に千葉県の幕張メッセで開催された東京オートサロン2023では、深い関係にあったトーヨータイヤがブース内で、アウディS1・フーニトロンを展示したほか、追悼メッセージの寄せ書きのコーナーも設けられた。また一方で、トーヨーはレーシングドライバーでモータージャーナリストの木下隆之とアンバサダー契約を締結した。
ブロックはもともと東京オートサロンのために来日し、トーヨータイヤブースでトークショーも行う予定となっていたが、その直前の3日に急逝が伝えられ、クルマ好きに大きな衝撃をもたらしていた。またトーヨーでは急遽、清水隆史代表取締役社長&CEOの名で追悼メッセージを送った。
そんななか、13日に開幕したオートサロンでは、トーヨータイヤブース内の最も目立つ位置に、ブロックがドライブしたアウディS1・フーニトロンが展示され、後方では『ジムカーナ』シリーズの映像が流された。また、ブース横の壁面には『Rest in Peace KEN BLOCK』と書かれた布が貼られ、追悼のメッセージが自由に書きこめるコーナーが設けられた。
一方で、トーヨータイヤは新たにグローバルフラッグシップブランド『プロクセス』のアンバサダーとして、大ベテランのレーシングドライバーで、モータージャーナリストの木下隆之と契約を結んだ。国内外で多くの経験をもつ木下は、モータージャーナリストとして日本カーオブザイヤー選考委員を務めるほか、オートスポーツ本誌をはじめ多くのコラムを執筆している。また、ニュルブルクリンク24時間に飽くなき挑戦を続けており、2022年もトーヨーを履き挑んでいる。
トーヨーは木下の豊富な経験と知見を活かし『プロクセス』の魅力をグローバルに訴求していく。2022年から国内で順次発売される『プロクセス・スポーツ2』、『プロクセス・コンフォートIIs』を皮切りに、さまざまなシーンでブランドアンバサダーとして登場するとともに、トーヨーサポートドライバーとしてニュル24時間にプロクセス装着車両で参戦する予定だという。
オートサロンでトークショーに出演した木下は「これからはトーヨーブルーで活動していきます。『プロクセス』というブランドは、こう言ってはなんですが、性能がすごく高いのにまだ評価されきれていない部分があります。それをぜひ皆さんにお伝えしていきたい」と語った。
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