バイエルン、スイス代表GKゾマー獲得を発表! ノイアー負傷もブンデス屈指の“守護神”を確保
サッカーキング2023年1月20日(金)0時47分
カタールW杯でも活躍したゾマーがバイエルンへ [写真]=Anadolu Agency via Getty Images
バイエルンは19日、ボルシアMGからスイス代表GKヤン・ゾマーが完全移籍にて加入することを発表した。
ブンデスリーガを代表するGKが、ドイツの“絶対王者”に加入することとなった。契約期間は2025年夏までの2年半。移籍金は明かされていないものの、スイスメディア『Blick』によると800万ユーロ(約11億円)にボーナス150万ユーロ(約2億1000万円)ほどの見込みだ。背番号は「27」に決まった。
バイエルンには絶対的な守護神としてドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが君臨しているが、同選手はオフにスキーを楽しんだ際に下腿部の骨折という大ケガに見舞われ、今シーズン中の復帰は絶望的となっている。この緊急事態を受けて、バイエルンは今冬の移籍市場で最後尾を任せられるGKの確保を画策。モナコにレンタル移籍しているドイツ人GKアレクサンダー・ニューベルの呼び戻しなど様々な案が検討されたが、最終的にはブンデスリーガ屈指の実力者を確保することとなった。
加入に際し、ゾマーはバイエルンのクラブ公式HPを通してコメントを発表している。
「バイエルンでの新たな挑戦にとても興奮している。とてもビッグで、そしてパワフルなクラブだ。何度も対戦したことがあるから、このクラブが持っている高いクオリティーやオーラについては理解しているよ。バイエルンの一員になれたことをとても誇りに思う。これからは大きなチャレンジが待っている。新しいチームメイトと共に迎えるスタートを、そしてこれから起こるであろう全てのことを楽しみにしている。ボルシアMGでは8年半もの素晴らしい時間を過ごした。今回の移籍を実現してくれたことに感謝している」
ゾマーは1988年12月17日生まれの現在34歳。母国の名門であるバーゼルの下部組織出身で、ファドゥーツへのレンタル移籍を経て2008-09シーズン途中の2009年2月にトップチームデビューを飾った。その後はグラスホッパーへのレンタル移籍も経験。2011-12シーズンからバーゼルで正守護神の座を射止めた。2013-14シーズンまでの在籍でクラブのスイス・スーパーリーグ4連覇に貢献し、2014年夏にボルシアMGへと完全移籍した。
ボルシアMGでは加入直後から定位置を確保。今季まで9シーズンにわたってボルシアMGの最後尾に君臨していた。今シーズンは負傷の影響で欠場した試合もあったが、ブンデスリーガ第15節終了時点で10試合に出場。日本代表DF板倉滉らとともにボルシアMGの守備を支えていた。
また、2012年5月にはスイス代表としてデビューを飾り、これまでに通算で80試合に出場。ワールドカップでは3大会連続でメンバー入りを果たしており、FIFAワールドカップカタール2022でも正守護神を務めていた。
ブンデスリーガを代表するGKが、ドイツの“絶対王者”に加入することとなった。契約期間は2025年夏までの2年半。移籍金は明かされていないものの、スイスメディア『Blick』によると800万ユーロ(約11億円)にボーナス150万ユーロ(約2億1000万円)ほどの見込みだ。背番号は「27」に決まった。
バイエルンには絶対的な守護神としてドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが君臨しているが、同選手はオフにスキーを楽しんだ際に下腿部の骨折という大ケガに見舞われ、今シーズン中の復帰は絶望的となっている。この緊急事態を受けて、バイエルンは今冬の移籍市場で最後尾を任せられるGKの確保を画策。モナコにレンタル移籍しているドイツ人GKアレクサンダー・ニューベルの呼び戻しなど様々な案が検討されたが、最終的にはブンデスリーガ屈指の実力者を確保することとなった。
加入に際し、ゾマーはバイエルンのクラブ公式HPを通してコメントを発表している。
「バイエルンでの新たな挑戦にとても興奮している。とてもビッグで、そしてパワフルなクラブだ。何度も対戦したことがあるから、このクラブが持っている高いクオリティーやオーラについては理解しているよ。バイエルンの一員になれたことをとても誇りに思う。これからは大きなチャレンジが待っている。新しいチームメイトと共に迎えるスタートを、そしてこれから起こるであろう全てのことを楽しみにしている。ボルシアMGでは8年半もの素晴らしい時間を過ごした。今回の移籍を実現してくれたことに感謝している」
ゾマーは1988年12月17日生まれの現在34歳。母国の名門であるバーゼルの下部組織出身で、ファドゥーツへのレンタル移籍を経て2008-09シーズン途中の2009年2月にトップチームデビューを飾った。その後はグラスホッパーへのレンタル移籍も経験。2011-12シーズンからバーゼルで正守護神の座を射止めた。2013-14シーズンまでの在籍でクラブのスイス・スーパーリーグ4連覇に貢献し、2014年夏にボルシアMGへと完全移籍した。
ボルシアMGでは加入直後から定位置を確保。今季まで9シーズンにわたってボルシアMGの最後尾に君臨していた。今シーズンは負傷の影響で欠場した試合もあったが、ブンデスリーガ第15節終了時点で10試合に出場。日本代表DF板倉滉らとともにボルシアMGの守備を支えていた。
また、2012年5月にはスイス代表としてデビューを飾り、これまでに通算で80試合に出場。ワールドカップでは3大会連続でメンバー入りを果たしており、FIFAワールドカップカタール2022でも正守護神を務めていた。
(C) SOCCERKING All rights reserved.
「スイス」をもっと詳しく
「スイス」のニュース
-
EXCLUSIVE-スイスUBS、資産運用業務見直しでコスト削減検討=関係筋5月3日13時1分
-
五輪=難民選手団、過去最多36人がパリ大会出場へ5月3日11時27分
-
本日(5月2日)から名古屋LACHIC1Fにて日本・スイス国交樹立160周年記念イベント「スイスの魅力 A Touch of Swissness」が開催!5月2日17時16分
-
ガザ、がれき3700万トン 除去に14年、国連5月2日6時23分
-
【米G1・ケンタッキーダービー】フォーエバーヤング仕上がり良好!陣営「気を引き締めて臨みたい」5月2日5時6分
-
合同会社型DAO設立〜運用支援サービスの 【Borderless】 事前登録受付開始!4月30日11時46分
-
ゼニスから「エル・プリメロ」ムーブメント搭載の「デファイ スカイライン クロノグラフ」4月28日19時11分
-
【天皇賞・春】(14)テーオーロイヤル 連勝の勢い乗る 岡田師「どんどん力をつけている」4月28日5時14分
-
C-INKの銀ナノインクが、Garmin 製品に採用4月26日16時40分
-
スイス時計ブランド「Louis Erard/ルイ・エラール」が新たなクリエーターである「CEDRIC JOHNER/セドリック・ジョナー」とのコラボレーションを発表。4月26日12時46分